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MCUシリーズの新作映画として公開を控えている『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は、予告編の公開が長い間待ち望まれており、ファンは毎日不安と期待に振り回されている状況だ。
そんな今作はマーベル・スタジオとソニー・ピクチャーズの共同製作となっているが、基本的なマーケティング活動はソニー側にゆだねられているといわれている。
しかし関係者からのコメントによれば、マーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏もマーケティング活動に参加していることがわかっている。
「確実に把握している」
ウォルト・ディズニー社のマーケティング部門代表のアサド・アヤズ氏は海外メディアのインタビューに対して、ソニー・ピクチャーズの『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』にケヴィン・ファイギ氏も参加していることを明かした。
・Disney Studios Marketing Head Asad Ayaz on Mischievous ‘Loki’ Campaign
アヤズ氏はこのように話してくれた。
MCUシリーズの『スパイダーマン』映画に関しては以前まで100%ソニー・ピクチャーズが出資し、マーベルとディズニーは数%の利益のみを受け取るといった契約だったといわれている。しかし紆余曲折を経た2社は新たな契約を結び、マーベルとディズニーが25%出資することとで、25%の利益を得ることに決着した。
そういった関係性のため映画の宣伝活動にもケヴィン・ファイギ氏が参加しているのだ。
基本的にキャンペーン活動の主体はソニー・ピクチャーズではあるが、お互いに何をするかは把握しており、Win-Winの関係になるように調整されているのだ。
ハリウッド映画界でもなかなか実現しない珍しい連携をとっているマーベル・スタジオとソニー・ピクチャーズ。その2つの会社が生み出す『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』はどのような映画になるのだろうか?今作は2021年12月17日に全米公開予定だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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