本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれています。
海外メディアのニューヨークタイムズは記事の中で、2016年10月にウォルト・ディズニー社の元CEOであるボブ・アイガー氏が、ワーナー・ブラザーズのジェフ・ビュークス氏に連絡していたことを報じている。
・https://www.nytimes.com/2021/05/24/business/dealbook/att-discovery-warnermedia-backstory.html
ボブ・アイガー氏は電話の中で「合併に興味があるか」との提案をビュークス氏に話したという。
しかしワーナーは当時AT&Tとの契約をすでに裏で決定していたとみられ、ボブ・アイガー氏の提案を断ったという。
その後アイガー氏はルパート・マードック氏に電話を掛けた。彼は21世紀フォックスの代表取締役だった。
まさにすんでのところでディズニー社とワーナーの合併が実現するかもしれない事態が2016年起こっていたのだ。
もしも実現したらマーベルとDCコミックスの世界が融合することはもはや言うまでもないだろう。おなじみのディズニーランドにバットマンやスーパーマン、ワンダーウーマンやフラッシュなどが現れていたかもしれないのだ。
それは映画の世界でも同様で、アベンジャーズとジャスティスリーグの共演も観れていたかもしれない。
コミックではすでに実現していることではあるが、今となっては映像でそれを実現するのはいくつもの大きなハードルがあることだろう。
ファンとしては実現してほしかった部分もあるが、今では2つのシリーズが独自の世界観での展開をしながら切磋琢磨しているため、結果としてはこの状態がベストだったのかもしれない。
ディズニー社は代わりに20世紀FOXの買収に成功しており、いままで同じマーベル作品ながらも共演が難しかった『X-MEN』や『ファンタスティック・フォー』のMCU参戦が実現できるようになっている。
今後もマーベルとDCコミックスのシリーズ展開には十分に注目をしていこう。

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
【広告】
【広告】