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『デッドプール&ウルヴァリン』でウルヴァリン役に復帰したヒュー・ジャックマンは、映画公開直前の2023年に長年連れ添ったデボラ=リー・ファーネスと離婚していた。
離婚から間もないこともありながら、映画ではその離婚をネタにしたシーンがデッドプールによってぶっ込まれたことで、大きな話題となった。
実はこの離婚ネタは事前にヒュー本人から承諾を得ていたことを、ショーン・レヴィ監督が明らかにしている。
レヴィ監督によれば、このようなジョークについては事前に本人や関係者の承諾を得ているため、突然いじるような形で映画に盛り込むことはないという。
また、エレクトラ役で出演しているジェニファー・ガーナーも同様に離婚をネタにされている。彼女は映画で共演したデアデビル役のベン・アフレックと離婚しており、劇中ではデッドプールに「デアデビルがカサンドラ・ノヴァに倒された」と言及され、それに対して気にしていないと返答するシーンが描かれている。
このシーンについても、ジェニファーに事前に承諾を得た上で映画に組み込まれていたとのことである。
もちろん、映画内でのジョークにはアドリブによるものもあるが、そうした場面においても出演者やスタッフへの敬意を欠かさないようにしているとレヴィ監督は語っている。
第四の壁を破り、メタ的なネタを取り入れるのはデッドプールの醍醐味でもある。こうしたジョークが製作チームの細やかな気配りと信頼関係のもとで作られていることは、ファンにとっても印象深いエピソードとなった。
『デッドプール&ウルヴァリン』はDisney+ (ディズニープラス)で配信中である。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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