DCスタジオ、未公開のDCU映画をキャンセル ー ジェームズ・ガンが明かす

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DCスタジオが新たに展開するシェアード・ユニバース「DCU」は、共同代表であるジェームズ・ガン監督の“脚本至上主義”の方針に基づいて進められており、ガン監督はこれまでにも「納得のいく脚本が無ければ、たとえ制作発表済みの作品であっても作らない」と明言していた。

最近ローリング・ストーン誌のインタビューに応じたジェームズ・ガン監督は、未発表のDCU映画をキャンセルしたことを明かしている。

プロジェクトを潰したんだ。みんな映画を作りたがっていた。ゴーサインも出て準備は整っていた。でも脚本はまだ完成していなかったんだ

そしてガン監督は改めて、「良い脚本が無ければ映画は作れない」と強調した。

具体的な作品名については語られなかったが、別の情報では以前に『サージ・ロック』の撮影延期が報じられており、本作が該当する可能性もある。

コリン・ファレル主演とされていたこの作品は、イギリスでの撮影が予定されていたが、夏までに撮影を開始できないことを理由に、1年延期されたとされる。また、屋外シーンが多いため冬場での撮影が困難であるという事情も報じられている。

ただし、この『サージェント・ロック』がガン監督が言及したキャンセルされた作品であるかは明らかになっていない。

DCUでは順調に制作が進んでいる作品がある一方で、脚本の完成が難航していることにより停滞している企画も存在している。当初発表された映画やドラマがすべて公開に至るのかどうか、今後の動きに注目したい。

一体なんの作品なんだ・・・。

ゆとぴ

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