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MCUシリーズとして単独映画4作目となる『キャプテン・アメリカ:ニュー・ワールド・オーダー』。4作目でもありながら主人公がスティーブ・ロジャースからサム・ウィルソンに交代した作品としては初の単独映画ともっているため、新たなキャプテン・アメリカの物語をどのようにして描くのか注目されている。
そんな3代目キャプテン・アメリカについて今作のジュリアス・オナー監督はサム・ウィルソンのリーダーとしての資質を掘り下げていくことを明らかにしてくれた。
ご存知の通りサム・ウィルソンはいままでファルコンとしてアベンジャーズのメンバー、ひいてはスティーブ・ロジャースのサイドキックとして活躍してきた。
しかし『アベンジャーズ/エンドゲーム』で自分の人生を全うしたスティーブから盾を授かったことで、キャプテン・アメリカの名を受け継いだ。
その後の『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』ではキャプテン・アメリカという重荷を背負っていくことに躊躇したことで、一度はジョン・ウォーカーに盾や名前を奪われることとなったが、最後は新たな決意の元でキャプテン・アメリカになることを選んでいた。
今回の映画ではキャプテン・アメリカとして活動することになったサム・ウィルソンを中心に描いていき、大きすぎる存在であったスティーブ・ロジャースの影を感じながらも、彼自身のリーダーシップを掘り下げていくことになるのだ。
代替わりしたヒーローが主人公となる映画も今回が初めてであり、MCUシリーズとしてどのような展開をしていくのかも期待である。
『キャプテン・アメリカ:ニュー・ワールド・オーダー』にはサム以外にも、ダニー・ラミレス演じるサムのサポート役であるホアキン・トーレスや、歴史の影に隠されてしまったキャプテン・アメリカのイザイア・ブラッドレー、さらにはイスラエル人の超人であるシラ・ハース演じるサブラも初登場してくる予定だ。
さらにヴィランとしては『インクレディブル・ハルク』の伏線回収にもなる、ティム・ブレイク・ネルソン演じるサミュエル・スターンズ/リーダーが登場することになっている。
映画は2024年5月3日に全米公開予定だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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