『ブレイド』以前の脚本は1920年代が舞台だった ー 主演俳優は現状に不満とも

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MCUシリーズでリブートされる予定の映画『ブレイド』
制作発表から数年経っているのにも関わらず、いまだに撮影は始まっておらず、さらには監督が二人も降板してしまうなど、プロジェクトが非常に難航していることがうかがえる。

そんな中で以前に準備されていた脚本の内容が入ってきており、どうやら当初は1920年代を舞台にした物語だったことが海外メディアより伝えられている。

また映画に出演予定の女優ミア・ゴスが演じるのはブレイドの娘の血を狙うリリスというヴィランの吸血鬼であったとのこと。脚本が変更されたあとは時代設定が現代となっているが、ミア・ゴスの演じるキャラクターに変更はないとしている。

ブレイドの娘とされるブリエル・ブルックスが登場するかは現時点ではわかっていない。

この撮影のために巨大な列車のセットも作られたとしているが、結局使用されることはなく、ディズニー社の別の作品に引き継がれる予定とのことだ。

以前の情報では秋ごろに撮影を開始すると言われていたが、監督の降板によって大きくずれ込むことが予想される。

また主演のマハーシャラ・アリは、一向に始まらない撮影に関してますます不満を募らされているとのことで、一部では降板してしまうのではないかとも危惧されている。

ちなみに最初の監督であるバサム・タリク氏が降板後、マーベル・スタジオはいくつかの監督候補をマハーシャラ・アリに掲示したのだが、大手スタジオレベルの映画の制作の経験が無い監督ばかりだったとし、自らがヤン・ドマンジュ氏を選んだとしている。

しかしそのヤン・ドマンジュ氏も降板し、三人目の監督が誰になるのかはわかっていない。

この他にもマハーシャラ・アリのプロジェクトへの影響について記事では書かれており、独自に脚本家を探して執筆の依頼をしたり、彼は『ブレイド』を自身の『ブラックパンサー』のような映画にしたいという構想もあるようだ。

こういった様々なプロセスを経ながらも未だに大きな進展がない『ブレイド』。すでに公開日のさらなる延期のウワサもあり、今後も大きく時間を費やしていこうだ。

『ブレイド』は現時点で2025年11月7日に全米公開を予定している。

ゆとぴ

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