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2019年の最大のヒット作となったマーベルスタジオ作品『アベンジャーズ/エンドゲーム』。
ほぼ完ぺきな終わり方をした今作の脚本には、様々な案が初期の段階から考案されていたといいます。
その中でもファンにとっては非常に衝撃的な展開が用意されていたことが脚本家の口から明らかにされました。
サノスがキャプテンアメリカを斬首!?
アメリカで開催されているポップカルチャーイベント「サンディエゴコミコン2019」では、『アベンジャーズ/エンドゲーム』の脚本をクリストファー・マルクス氏とスティーヴン・マクフィーリー氏が登壇。映画に関する様々な裏話をしてくれました。
・Avengers: Endgame Originally Had Thanos Throwing the Decapitated Head of Captain America
その中でもファンにとってはトラウマレベルの展開が考案されたことが明らかにされました。
その内容は「2014年のサノスが2023年にタイムスリップする前に、2014年に存在するキャプテンアメリカを斬首、その首を2023年のキャプテン本人の目の前に差し出す」といったもの。
衝撃的過ぎる・・・。本気でトラウマを作りに来ています。
『エンドゲーム』の劇中での時間軸の考え方は「多次元宇宙論」というもので、たとえ過去のキャプテンを殺しても、未来のキャプテンは別の世界と位置付けられるために消滅することはありません。実際に終盤では2014年のネビュラを2023年のネビュラ自身が銃殺していました。
ただ2023年のキャプテンの結末は最初からペギーとの再会が予定されていたと語っています。
もしこの脚本が実現していたら、ディズニー傘下のマーベルスタジオがやるとは思えない映画となっていたことでしょう。これは非常に驚きでした。
ちなみに映画で実際に斬首されたのは2018年のサノス。そして2014年のサノスは映像を通してですが自身の首が落とされる瞬間をみていました。ボツになったキャプテンアメリカの斬首案はサノスの方で実行されたのかもしれませんね。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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