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※この記事には『アガサ・オール・アロング』のネタバレが含まれています。ご注意ください。
『ワンダヴィジョン』に登場したヴィランであるアガサ・ハークネスを主人公としたドラマ『アガサ・オール・アロング』。
アガサが魔力を取り戻すために、仲間の魔女とティーンと呼ばれる謎の少年とともに魔女の道の試練を乗り越えていく物語だが、第5話ではアガサに焦点を当てた試練が描かれた。
ウィジャ盤(日本で言うこっくりさん)を使った降霊術を行うアガサたちだったが、降りてきたのはアガサに魔術を吸収されて死んだアガサの母親だった。彼女は娘に復習するために彼女の体を乗っ取ったのだが、アリスの防御魔術によって払われた。
しかしアガサがアリスの魔力をすべて吸収してしまったためアリスは絶命、アガサを慕っていたティーンもこの行動には失望をし、彼女を沈み込む泥に追いやった。
残った魔女たちでさえも泥の中に沈み込ませたティーンは、手から青いエネルギーを発生させ、頭部にはあのスカーレット・ウィッチのものにそっくりな、青いティアラが現れていた。
ティーンの正体についてはまだドラマの中では明言はされていないが、アガサはティーンに対して「母親に似ている」とのセリフを言っているため、やはり大方の予想通り、ワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチの息子であるビリー・マキシモフであると思われる。
コミックでは消滅したビリーの生まれ変わりとして、魔力を使うウィッカンとして登場しているが、ティーンの能力の描かれ方もそのウィッカンを彷彿とさせるものだった。
コミック通りにティーンがビリーの生まれ変わりなのか、それとも異なる繋がりを持っているのかはわからないが、それも今後のエピソードで明らかにされていくことだろう。
また第5話ではもうひとり気になる名前も登場していた。それがニコラス・スクラッチだ。
ニコラスはアガサの息子で、かつてダークホールドを入手するための等価交換として渡された後は生死不明だった。
アガサの暴走を止めるためにティーンが使ったウィジャ盤に降りてきた霊のようで、自ら先述の名前を名乗っていた。
このことからやはりニコラスはすでに故人であることがうかがえる。
コミックではヴィランとしてファンタスティック・フォーの敵としても描かれていた魔術師だが、今回のドラマでは少々立ち位置も異なるようだ。
アガサがニコラスの命とダークホールドを誰と交換したのかも気になるところで、ファンの間の推測ではドラマでも名前の出ていたメフィストだとされている。
果たしてティーンの本当の正体はワンダの息子なのだろうか?それとも別の人物と関係があるのだろうか?『アガサ;オール・アロング』はDisney+ (ディズニープラス)で配信中だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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