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パブリックドメイン化したキャラクターをホラーにする流れが止まらないなか、今度は「殺人“蒸気船”ミッキー」と「殺人プーさん」が直接ぶつかり合う映画『The Dark Domain: Mickey-vs-Winnie』の予告編が公開された。
『蒸気船ウィリー』版ミッキーマウスと、原作小説版のくまのプーさんはいずれもアメリカでパブリックドメイン入りしており、本作はその権利を利用したスラッシャー映画となっている。
公式のあらすじによれば、物語の舞台となるのは「ヘルフォレスト」と呼ばれる呪われた森。
かつてこの森で罪を犯して逃げ込んだ囚人たちが、長い年月の中で“闇そのもの”の存在へと変貌し、その姿を「ダーク・ミッキー」と「ダーク・ウィニー」という歪んだマスコットに変えて現れるという設定だ。そこへ、かつてこの森の寄宿学校に通っていた元問題児の友人グループが、懐かしさ半分でAirbnb旅行に訪れ、地獄を見ることになる。
映像では、白黒の“蒸気船ウィリー”風シルエットをベースにしながらも、顔や帽子、衣装の詳細にアレンジを加えた”ダーク・ミッキー”が、暗闇の中から不意に現れては不気味な笑い声を響かせる。
一方のダーク・ウィニーは、原作プーさんの丸いシルエットとはまるで別物。人型に近い巨大な獣として描かれ、森の中を全力疾走しながら人間を追い回す姿が映し出される。
まさに「ディズニーを怒らせること間違いなし」のギリギリのラインを攻めていることがうかがえる。
『The Dark Domain: Mickey-vs-Winnie』は2026年に全米公開予定、日本での展開は不明だ。

一旦怒られてこい

映画情報サイト「Ginema-nuts(ギネマナッツ)」の編集部です。
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