『X-MEN』ジェニファー・ローレンス、当時の批判を振り返る ー 「拒絶されたと感じた」

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『X-MEN』ミスティークを演じたジェニファー・ローレンスが、人気のピーク期に浴びた反発と、その頃の自分の振る舞いについてインタビューの中で振り返った。

作品自体の評価や政治的主張ではなく、「自分という人格」への拒否感をぶつけられたと感じた時期があったという。

”昔のインタビューを見返すと、「あの人はちょっと騒がしいな」と自分でも思います。あの人がどこにでも出てくるのを見れば、うんざりする気持ちも分かる。あれは私の本来の性格でもあったけれど、防御反応でもあった。「自分はそんな人じゃない!毎日おもらしをしているんだから!」みたいな感じの防衛反応。アリアナ・グランデのモノマネをしたシーンはまさにそのとおりですね。”

素の性格でもありながら、批判に対して動じていない素振りを見せるために少々無理に軽い自分を演じていたことを明かしたジェニファー・ローレンス。
また批判が続いた時期の心境については、言葉を選びつつもはっきり述べている。

”拒絶されたと感じた。映画そのものでも政治的な意見でもなく、私という人間、私の振る舞いに対して拒まれていると感じた。”

こういった振り返りは、スターである俳優の露出が増えるほどそのイメージが人格と結びつきやすいところを表している。ローレンス自身は当時の防衛反応的な軽いノリを冷静に振り返りながらも、少し距離を置いて自分のペースを取り戻したと示唆している。

『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』以降のシリーズでミスティークは重要な軸を担ってきたが、彼女が同役で復帰する予定は今のところ伝えられていない。MCUシリーズでは『X-MEN』シリーズに登場してきたキャラクターがオリジナルキャストで登場するが、ミスティークについてはジェニファー・ローレンスが演じる前のレベッカ ローミンが演じる予定だ。

結構生々しいコメント

ゆとぴ

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