『アイズ・オブ・ワカンダ』制作会社が倒産 ー 続編も危ぶまれる

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ブラックパンサーの世界を広げるDisney+ (ディズニープラス)向けアニメ『アイズ・オブ・ワカンダ』に厳しい報せが届いた。アニメーションを担当したスコットランドのAxis Studiosが破産申請に入ったと複数の海外メディアが報じ、シリーズ継続への影響が避けられない情勢となっている。

Axis Studiosは『アイズ・オブ・ワカンダ』の主要制作会社で、同作は全4話を2025年8月1日に一挙配信している。ディズニーやマーベル・スタジオからの公式情報でも同社の関与が明記されている。

報道によれば、Axisは深刻なキャッシュフロー悪化とレイオフを経て法的手続きへ進んでいるという。海外メディアのフォーブスは破産資料の詳細から資金繰りの経緯を伝えており、コロナ禍やハリウッドのストライキ、そしてインフレも大きな影響を与えたとしている。英エンタメ系メディアも「同社の最終案件のひとつが『アイズ・オブ・ワカンダ』だった」と伝えている。

制作スタジオ倒産によって、本作のシーズン2構想に暗雲が立ち込めることとなる。本作は映画批評サイトの「ロッテントマト」では90%超えの高い支持率を誇りながらも、会員あたりに視聴者については50%ほど低迷している。実際にシーズン2が制作されるかは公式アナウンスはされていないが、もっとも、Disney+(ディズニープラス)作品は外部連携しているスタジオの再編で継続する前例もあるため、マーベル側が別パートナーで体制を組み直す選択肢は残っている。

果たして『アイズ・オブ・ワカンダ』のシーズン2の可能性はあるのだろうか?今後の情報に注目をしておこう。

制作スタジオはキャッシュフローの管理がかなり大変そうですね

ゆとぴ

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