『プレデター:バッドランド』監督、エイリアン登場の可能性に言及 ー シュワちゃんにも面会?

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『プレデター』シリーズはDisney+ (ディズニープラス)の配信ドラマ『プレデター:ザ・プレイ』の評価を巻き返し、今度は若きヤウトジャを主役に据えた『プレデター:バッドランド』でさらなる路線の拡張している。

監督のダン・トラクテンバーグ氏Empire誌のインタビューで、新たなクロスオーバーのウワサが絶えないエイリアンとの合流について慎重な姿勢を示しながら、同時に1作目『プレデター』で主人公のダッチを演じたアーノルド・シュワルツェネッガーとの面会があったことも明かした。

この映画にゼノモーフはいない。でも、私にとってはそれがよりエキサイティングな要素になるんです。私たちはただアクションフィギュアを並べるためだけに(『エイリアン』シリーズを)取り上げているわけではありません。ウェイランド・ユタニを出すのは、素晴らしい自然なストーリー展開があるからなんです”

トラクテンバーグ氏は、予告編や設定に散りばめられたウェイランド・ユタニの存在がすぐに『エイリアン』シリーズとの「クロスオーバー確定」を意味しないと強調している。話題性のためにシリーズ同士を強引に混ぜるのではなく、『バッドランド』単体の物語が自然に成立することを優先しながら、エイリアンの要素を散りばめていると説明している。

一方で、初代主人公ダッチ役のシュワルツェネッガーと話し合いの場については、彼がシリーズ復活に関してある程度前向きであることも明かしている。

”彼はこのフランチャイズの粘り強い人気をよくわかっている。それにこれから何ができるか話すことに彼はとても乗り気だった。”

復帰を確約する発言ではないが、シリーズのレガシーをどのようにして現代に復活させるのかを検討していることを示唆するコメントとなっている。

アニメ『プレデター:最凶頂上決戦』では追加シーンの中でダッチを始め、『プレデター:ザ・プレイ』の主人公であるナルも謎の施設で冷凍睡眠されているように保管される謎のシーンが描かれていた。

このシーンの伏線回収についてトラクテンバーグ氏は今後の展開についても検討段階にあることを言及している。

”いまは語るべき物語がまだたくさんある。たとえば彼らがどうやって捕らえられたのか。あるいは彼らが氷から解かれた時に何が起きるのか。可能性は山ほどある”

新シリーズの注目映画『プレデター:バッドランド』は2025年11月7日に日本公開予定だ。

ディズニー傘下となればクロスオーバーは確実でしょう

ゆとぴ

ギネマナッツ編集部

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