『デアデビル:ボーン・アゲイン』刷新前はエコー&パニッシャーの物語があった ー 脚本家が明かす

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マーベル・スタジオのドラマシリーズである『デアデビル:ボーン・アゲイン』は、Netflix制作の『デアデビル』の正統続編として制作され、現在はシーズン2が撮影中となっている。

本作は当初、実質的なリブート方針で進んでいたとされ、過去シリーズとは極力つながらない物語だった。しかし脚本家組合や俳優組合のストライキ期間に見直しが図られ、現在の形に至っている。

大きく変更されたのは第1話と最終話の追加だという。最近IGNのインタビューで脚本家のひとりジェシー・ウィグトウ氏は、見直し前の段階ではエコーとパニッシャーを軸にした展開が存在していたと明かした。

”パニッシャーがデアデビルの世界へ進出する様子を描いた、ある種特異なボトルエピソードを制作しようとしていました。(中略)パニッシャーとエコーが一緒に面白い夜を過ごすという設定だった。ロマンチックなものではなく、物語的にね”

具体的な内容は語られていないが、パニッシャーを本格的にデアデビルの世界へ導入するため、エコーも関わるストーリーが用意されていたようだ。

エコーは『ホークアイ』で初登場し、その後の単独ドラマ『エコー』でキングピンとの因縁が描かれた。作中の一部ではエコーがかつてデアデビルと交戦していたことも明らかになっている。

ストリートレベルのヒーローやヴィランと関わりの深いキャラクターで、当初は『ボーン・アゲイン』登場の観測もあったが、最終的に参戦はしなかった。

ウィグトウ氏は将来的にパニッシャーとエコーの物語が再び採用される可能性に含みを持たせつつ、その際は調整が必要になると述べている。

ストリートレベルを中心とするMCU作品は独自の世界観で継続しており、今後デアデビルを核にどのような物語が展開されるのか注目しておきたい。

『デアデビル:ボーン・アゲイン』はDisney+ (ディズニープラス)で配信中だ。

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ゆとぴ

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