『ザ・バットマン』続編のヴィランは映画未登場のキャラに ー ユニバースについても言及

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DCスタジオの映画として現在撮影準備が進む『ザ・バットマンPARTⅡ』は、前作に続いてロバート・パティンソン演じるバットマンを中心に描かれ、どのキャラクターがヴィランとして登場するのかに注目が集まっている。

すでに脚本は完成しているとDCスタジオ共同代表のジェームズ・ガン監督が明かしていたが、最近海外メディアのインタビューに応じたマット・リーブス監督は、本作に登場するヴィランが過去の映画では描かれていないキャラクターであることを示唆した。

”ブルース・ウェインの過去や人生に深く入り込み、その行動を掘り下げる適切なヴィランを選ぶことが、この議論の原動力となりました。私たちは非常に興奮しており、これは映画でこれまで誰もやったことのない試みだと断言できます”

以前のウワサでは秘密結社「梟の法廷」や、コミックでも人気のハッシュなどの名が挙がっていた。一方で過去作に登場したジョーカー、スケアクロウ、ラーズ・アル・グール、ベイン、リドラー、ペンギンといった有名どころは、少なくともメインヴィランではないと見られる。

常に新しいことへ挑むという方針であれば、続編で未映像化のヴィランを据えるのは物語の新鮮味を保つうえでも理にかなっている。ファンにとっても未知の脅威に対するブルースの反応や探偵要素の掘り下げに期待が高まるだろう。

同時にDCUシリーズでも新たなバットマン映画『ザ・ブレイブ&ザ・ボールド』の制作が進行中で、こちらのヴィランが誰になるかも依然不明だ。

世界観の位置づけに関して、リーブス監督は自身のシリーズがDCUに含まれるかどうかについて「そういう話は出ていない」と明言している。

”そういう話は出ていないんだ。物事がどう進むかとか、そういう一般的な話はしてきました。だからもちろん、すごく楽しいと思います。僕が本当にやりたいのは、始めた物語を実際に展開して、最初から僕が望んでいた結末に到達することです。とてもワクワクしています”

あくまで映画としての物語に注力しており、ユニバース横断の設定よりもブルースの内面やゴッサムの犯罪劇をどう深化させるかに軸足を置いていることがうかがえる。

登場が取り沙汰されるロビンについては「なんでも話をする」として、可能性を否定はしなかったものの、続編での登場可否は明言を避けた。

多くの期待が集まる『ザ・バットマンPARTⅡ』。果たしてブルース・ウェインは次にどのような未踏のヴィランと対峙するのか。映画は2027年10月1日に全米公開予定だ。

ハッシュの実写化には期待したい!

ゆとぴ

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「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。

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