『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』、ストーリーは『タイム・ランズ・アウト』がベースか? ー 撮影もまもなく終了とも

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MCUシリーズのマルチバース・サーガを締めくくるクロスオーバー映画『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』は、ドクター・ドゥームを中心にマルチバース全体を揺るがす危機を描き、アベンジャーズやX-MEN、ファンタスティック・フォーが立ち向かう壮大な物語になると見られている。

中国・上海で行われたウォルト・ディズニー社のマーケティングイベントでは短いあらすじが紹介され、ドゥームがマルチバース全体に連鎖的な危機をもたらすと発表された。

”ドクター・ドゥームがMCUに正式に参戦。最先端科学と強力な魔法を操るヴィランが、マルチバース全体に連鎖的な危機を引き起こすだろう”

さらに海外スクーパーの情報では、ドゥームは強い復讐心を原動力としているとされる。このことから一部のファンは、本作がコミック『タイム・ランズ・アウト』をベースにしている可能性を指摘している。

『タイム・ランズ・アウト』は、平行世界同士が衝突し消滅を繰り返すマルチバースの崩壊を描いた物語だ。作中ではヒーロー同士の対立が激化する中、ビヨンダーが作り出したモレキュールマンが「宇宙を破壊する人間型爆弾」であることが判明。彼が死亡すると爆弾が作動し、その世界自体が消滅する展開が描かれる。ドクター・ドゥームとドクター・ストレンジはモレキュールマンを利用し、ビヨンダーの力を奪って崩壊した世界の残骸からバトルワールドを構築した。

この流れは『シークレット・ウォーズ』への接続も示唆しており、映画も宇宙規模・マルチバース規模の壮大なスケールになることは間違いない。モレキュールマンが登場する場合、誰が演じるのかは大きな注目点だが、MCUがどこまでコミックに忠実に描くかは未知数だ。

ドクター・ドゥームが自らの正義を掲げて行動する点は、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』におけるサノスを思わせる。彼が本作で事実上の主人公となる可能性も高いだろう。

現在『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』は主要撮影の最終段階にあり、今後は再撮影や追加撮影が予定されている。長期にわたり進行してきた制作が無事に完了するかどうか、ファンの期待も高まっている。

注目の『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』は2026年12月18日に全米公開予定だ。

2時間と少しで収まる内容なのか?

ゆとぴ

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「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。

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