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Disney+ (ディズニープラス)で配信が始まった映画『デッドプール&ウルヴァリン』は、20世紀FOXからの『X-MEN』の世界観を引き継ぎ、おなじみのキャラクターやデッドプールのバックグラウンドもそのまま共通のものがMCUでも導入されていた。
そのためMCUでのメインアースの616とは異なるアース10005が主要な世界とされているが、今作のオーディオコメンタリーで、実は当初、デッドプールが最初からMCU世界にいること想定したアイデアがあったことを、プロデューサーのウェンディー・ジェーコブソン氏が明らかにした。
このシーンは過去のMCU映画のシーンの一部にデッドプールを盛り込ませたというもの。
具体的な作品名は挙げていないが、例えば『アベンジャーズ/エンドゲーム』のクライマックスのバトルにひっそりとデッドプールを忍び込ませるというものだろう。
もしこれが盛り込まれていたらおそらくファンの間でも荒れる話題になっていたことは間違いない。
元々は別世界の『X-MEN』世界を舞台にしていた物語なだけに、無理矢理にMCU世界に合流させることは賛否を呼ぶことは目に見えている。これがカットされたのは懸命な判断だったと言えるだろう。
ちなみに今作の冒頭にはローガンのアダマンチウムの骨が登場しているが、歯がアダマンチウムじゃないことには違和感があったことをライアン・レイノルズはコメントしている。
歯も骨の一部と考えれば、そこまでアダマンチウムでないとおかしいというのは確かにごもっとも。ただ『X-MEN:ZERO』の時点でも歯はそのままだったので、その設定を引き継ぐのならば、今作においてもアダマンチウムである必要はなかっただろう。
配信が始まったことでいろいろなシーンの細かいところまで観ることができる『デッドプール&ウルヴァリン』はDisney+ (ディズニープラス)で配信中だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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