シドニー・スウィーニー、『マダム・ウェブ』出演は別作品の制作の交換条件だった? ー 業界関係者が明かす

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ソニー・ピクチャーズのソニーズ・スパイダーマン・ユニバース(SSU)シリーズの映画として公開された『マダム・ウェブ』
公開前は期待されていた今作だが、蓋を開けてみると大きく興行収入を落とし、いまでは完全に失敗作として語られることが多くなっている。

人気女優も複数出演している今作には、いまやハリウッドでの若手女優の中で筆頭ともなっているシドニー・スウィーニーも出演していた。

そんな彼女の『マダム・ウェブ』への出演について海外メディアに語った業界関係者は、実はソニーに対して映画『恋するプリテンダー』の制作に許可をもらうための交換条件だったことが伝えられている。

『恋するプリテンダー』は最終的に興行収入が2億ドルを超え、シドニーの俳優としての評価を上げる作品の一つにもなっている。
『マダム・ウェブ』がうまくいかないことをシドニーが予測していたかは不明だが、いずれにしてもこの交換条件の賭けは彼女にとってもうまくいったということになる。

『マダム・ウェブ』は制作途中で脚本が大幅な変更がされたことが伝えられており、なおかつ制作も急ピッチで進んでいたことで、撮影現場も大きく混乱した状態だったと伝えられている。当初は時代設定も大きく異なっていたとされているが、そういった混乱をうまくまとめることができなかったため、最終的に大きく評価を落とすことになってしまった。

SSUシリーズはこの『マダム・ウェブ』や『モービウス』などの低迷を受けて、シリーズ自体の存続も危ぶまれているとされている。2024年には『ヴェノム:ザ・ラスト・ダンス』が公開され、予測では一応は黒字になるとされているが、評価としては『ヴェノム』シリーズの中でも最も低いものとなっている。

果たしてSSUシリーズはこれらの状況をはねのけて、復活させることはできるのだろうか?今後の情報に注目しておこう。

ゆとぴ

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