S.H.フィギュアーツ　仮面ライダー第2号　レビュー

価格	8,250円（税込）
発売月	2023年8月26日
メーカー	バンダイ・スピリッツ
販売方法	店舗限定（魂ウェブ商店）
作品	『シン・仮面ライダー』

S.H.フィギュアーツ　仮面ライダー第2号のパッケージ

まずはパッケージから。仮面ライダー1号の方と基本的に同じようなフォーマットですが、何故か英語表記が映画タイトル含めて、KAMEN RIDERから、MASKED RIDERになっています。これは謎すぎる。

ブリスター状態。内容はシンプルな感じ。

S.H.フィギュアーツ　仮面ライダー第2号の本体

早速取り出して、S.H.フィギュアーツの仮面ライダー第2号のレビューです。まずは全身から。

ぐるっと一周。本郷の仮面ライダーと似たようなスタイルですが、身長は少し大きめになっており、劇中設定に近い等身を再現しています。旧2号をベースにしたデザインなので、黒がベースなのもまた特徴的。

バストアップ。旧2号をベースにした、第2号のマスクを再現しています。複眼のクリアパーツもきれいですね。塗装自体も良好で、ビスのようなシルバーのポッチの塗装も良好。また後頭部にはバッタオーグのマークがプリントされています。後ろ髪も一文字隼人の茶髪に合わせたカラーリングとなっていますね。

角は硬質パーツなので破損注意。

ボディはマットな質感ですね。これは1号とほぼ同じな気もします。胸部パーツは可動させることも可能。

マフラーは1号と同じく硬質パーツ。

背中には羽も再現されています。

腕もスラッとした印象ですね。

設定通りサイドにはシルバーのラインが走っています。

グローブはグリーンカラー。

脚もすらっとした造形です。

脚のサイドにもシルバーのラインがあります。

ブーツの細かい金具も塗装。

変身ベルトである、タイフーン開閉式安全装置付初期改良型も再現されていますね。1号のもととの細かい違いなども再現されています。

S.H.フィギュアーツの仮面ライダー（『シン・仮面ライダー』）と比較。身長はしっかり第2号の方が大きめとなっています。実際はもっと差がありますが、ポーズさせればそこまで気にならないかも。

S.H.フィギュアーツ　仮面ライダー第2号の付属品一覧

交換用手首パーツは構えの手首に、握り手首、手刀の手首が1組ずつ付属。

そしておなじみのコートが付属しています。

今回は布の素材が1号のものとは異なるものが使用されています。裾にも鋲のような飾りがありますね。

ボタンなんかの再現も。

薄めな布ですが、縫い目はしっかりしています。

紐はちょっとチープかも。

このあたりが取れないかは少し心配。

仮面ライダー第2号に着せるとこんな感じ。流石にゴワっとするのは変わらないですね。

S.H.フィギュアーツ　仮面ライダー第2号の可動範囲！

首の回転や肩の可動は広めとなっています。

腰前後も広く動かせます。

腰回転も良好ですね。

開脚も広く動かすことが出来ますが、接地性は微妙なところ。

S.H.フィギュアーツ　仮面ライダー第2号のアクション！

Youtubeでもレビューしていますので、ぜひご覧ください！

ということで、S.H.フィギュアーツの仮面ライダー第2号のアクションです。

一文字隼人「俺はいまからショッカーの敵、人類の味方」

『シン・仮面ライダー』公開から半年ほど経ってようやく発売となりましたね。

このポーズもお手の物。

力の2号と言わんばかりの強さを発揮していました。

ただ今回はマフラー無しの首パーツがないので、洗脳状態の第2号の再現は出来ず。

マフラーも布製ではないのが残念。

アクション性は1号と変わらないですね。

すっと立っているのがやはり似合う。

空を見上げる感じも。これは第2＋1号待ちですね。

ライダーキックも問題なく出来ます。

コートを着る。

変身した状態ではコート着た姿はあまり印象にはないですね。

本郷のコートとは素材が違うらしいですね。

個人的には今回のほうが薄めで好み。

本郷と対決。悪あがきでマフラーだけ外しています。

二人でコートを着て歩く。

一文字「やるぞ！本郷！」
本郷「ああ！やろう！一文字！」

そしてダブルライダーキック。最高すぎます。

以上、S.Hフィギュアーツの仮面ライダー第2号のレビューでした。

『シン・仮面ライダー』を見たときから一文字隼人のキャラクターに魅了されて、第2号のアーツの到着を待ちわびていましたが、サンプル通りにものが着てくれて嬉しい限り。身長差もある程度再現しており、本郷と並べても大きな違和感はない感じでしたね。マスクの見た目はシーンによってはクラッシャー部分が長いものがあったりなど、人によっては印象が異なるところではありますが、概ね第2号のイメージを再現していたと思いますね。素体自体も身長は違えど特に変わりなく動かせるものなので、アクションポーズもしっかり決まりました。コートは生地が薄めなものになっていましたが、それでもごわっとしてしまうのは仕方ないですね。
布製マフラーがないのと、マフラー無しの首パーツがないのが惜しいところ。どこかで補完されるのかは気になりますね。

ゆとぴ