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MCUシリーズの次なる新作映画『ザ・マーベルズ』。
ブリー・ラーソン演じるキャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァースを主人公とした『キャプテン・マーベル』の続編で、今作には成長したモニカ・ランボーと、ドラマから飛び出したMs.マーベルも参戦する予定だ。
そんな今作でメガホンをとったニア・ダコスタ監督は、海外メディアのインタビューのなかで、今作が他のMCU映画との最大の違いについてコメントをしてくれた。
スーパーヒーロー映画疲れとは、昨今のマーベル映画やDC映画などのヒーロー映画が溢れかえった状況について、観客側が食傷気味であることを指したものである。
毎年のように数多くのヒーロー映画が公開されているハリウッド業界に対して、ある意味では釘を刺すような言葉でもある。
ダコスタ監督としてはヒーロー映画疲れが存在することを認めながら、そこのようにならないため、『ザ・マーベルズ』を風変わりで、バカバカしいものにしたとコメントしている。
抽象的ではあるため、具体的にどのような点を指しているかは不明ではあるが、予告の時点からも前作と比べて明るめなテイストであることは間違いないだろう。
映画自体が『ワンダヴィジョン』の一部や『Ms.マーベル』とのクロスオーバー作品ということもあり、トーンもある程度合わせていることも考えられる。
この監督のコメントについては、ファンんお間でも賛否両論でもあるだろう。
振り返ると2022年に公開された『ソー:ラブ&サンダー』は、前作を大ヒットさせたタイカ・ワイティティ監督が再びメガホンをとり、以前よりもさらにおふざけが多めな内容となっていた。
これが直接の原因かはわからないが、映画自体は予想していたよりはヒットはせず、評価も高くはなかった。
のちに主演のクリス・ヘムズワースも「遊びすぎた」と認めており、あまりに周りが見えなくなる現場環境も良いものではなかった。
もちろん監督が異なるため、『ザ・マーベルズ』が同じ道をたどるとも限らないが、ニア・ダコスタ監督が目指した風変わりな世界というのが、ファンに受け入れられるのかどうかについては注目をしておこう。
『ザ・マーベルズ』は2023年11月10日に日本公開予定だ。
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「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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