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※この記事には『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』のネタバレが含まれています。ご注意ください。
MCU新作として公開された『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』。
ご存知の通り前作までティ・チャラ/ブラックパンサーを演じたチャドウィック・ボーズマン氏が2020年に闘病の末に逝去したことを受けて、今作のストーリーも大幅に変更されている。
劇中でもティ・チャラは病死したことになっており、混乱に陥ったワカンダに対して改定帝国タロカンのネイモアが襲撃をしてくるといったストーリーになっている。そんな中でもティ・チャラの遺志を継いで妹のシュリが人工ハーブを合成し、それを服用することで新たなブラックパンサーとなりネイモアからワカンダを守りきっていた。
そんな今作のポストクレジットシーンでは、ナキアのいるハイチへと訪れたシュリが浜辺で亡き兄を想うシーンから、ナキアがティ・チャラの息子を連れてくる内容となっていた。
ワカンダでの名前が父と同じティ・チャラということもあり、彼もまた遺志を継いでいく人間のひとりになっていくことが示唆されたシーンだったが、このポスクレ、実はチャドウィック・ボーズマン氏の生前から大きく変更はされていないことをマーベル・スタジオのプロデューサーであるネイト・ムーア氏が明らかにした。
チャドウィック・ボーズマン氏の生前からこの一連のシーンに大きく変更がなかったことは驚きである。
具体的にどのような内容だったかはわからないが、いずれにしてもティ・チャラの息子が登場することには変わりはなかったのであろう。
もしティ・チャラがそのまま登場していれば、息子をどのように紹介していたかなども気になるところだ。
今回登場したティ・チャラの息子については詳しい設定などはわかっていないが、コミックでは別の設定ではあるが息子のアザリが登場している。
アザリはティ・チャラとX-MENのメンバーで天候操作能力を持つミュータントのストームとの間の息子として生まれた。両親の力の一部を受け継いでいるため、実質的にはミュータントとしての力を持っているのだ。
しかしMCUシリーズにはまだX-MENはもちろん、ストームも登場していないため、今回のティ・チャラの息子は全くの新キャラとなる。果たして今後の映画でどのように関与していくのか注目すべきところだろう。
『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』は2022年11月11日より劇場公開中だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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