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MCUシリーズとして公開を控えている映画『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』。
ご存知の通り前作で主人公のティ・チャラ/ブラックパンサーを演じたチャドウィック・ボーズマンは2020年に闘病の末に逝去しており、今作では映画の世界でも彼が演じたティ・チャラが亡くなってしまった後の世界を舞台としている。
このことについて一部のファンからはティ・チャラのリキャストを望む声もあったが、エムバクを演じるウィンストン・デュークは海外メディアのインタビューに対して、チャドウィック・ボーズマンであるからこそ成立したティ・チャラであると考えをコメントした。
強いインパクトとファンに勇気を与えたことで多くの支持を得たチャドウィック・ボーズマンのティ・チャラなだけに、リキャストすることは過去の功績を全くまっさらな状態に戻すことを意味している。
チャドウィックは生前、役や映画に対して強い熱意を持って臨んでいたことも有名で、彼自身の考えや想いを持ってこその『ブラックパンサー』のティ・チャラが成立していたのだ。、彼ではないティ・チャラはもはや以前のティ・チャラとは全くの別人になってしまうのは言うまでもないだろう。
リキャストするとしても、今後行われるであろうリブートなどが行われるタイミングや、マルチバースでの別の存在のティ・チャラということになるため、メインのMCU世界のキングはチャドウィック・ボーズマンのティ・チャラしかありえないのだ。
今回の『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』ではティ・チャラを失った人々がどのようにして前へと進んでいくのかを表現しており、そこから新たなブラックパンサーの誕生までを描いている。
チャドウィック・ボーズマンが残したものをどこまで活用していくのか楽しみである。
『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』は2022年11月11日に日英同時公開予定だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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