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DCコミックスのバットマンの有名ヴィランであるジョーカーを主人公とした、ホアキン・フェニックス主演の『ジョーカー』。
今作はいままでのアメコミ映画とは大きく異なる雰囲気の作品で、ジョーカーことアーサー・フレックがどのようにして犯罪王子に堕ちていくかを描いた物語となっていた。
そんな『ジョーカー』の続編がトッド・フィリップス監督によって正式に始動していることがアナウンスされた。
監督はインスタグラムにて続編タイトル『Joker:Folie a Deux』と書かれた赤い脚本の写真を共有。
2枚目の写真では実際にその脚本を読むホアキン・フェニックスの様子が投稿されている。
タイトルにある「Folie a Deux」は日本語で「感応精神病」と訳され、一人の妄想が別の人間に感染し、そこからさらに複数人に感染していくという精神障害のこと。フランス語では二人狂いとも訳されている。
このことから前作ではアーサーのみが精神病で妄想と現実の区別がつかない様子が映画で描かれていたが、それが別の人物にも感染していくことが示唆されている。
DCコミックスのファンならばこれはジョーカーの恋人であるハーレイ・クインの登場を期待せざるを得なくなる。もちろんまだタイトルだけのため、どのような内容になるかは今後の情報解禁に期待をしていきたいところだ。
ちなみに現状として主演のホアキン・フェニックスはまだ完全な契約合意には至ってはいないのだが、出演のために今後取引がかわされるとされている。
『ジョーカー』はホアキン・フェニックスが病的なまでに痩せこけた姿でアーサーを演じ、その演技が予想以上の世界的大ヒットに生み出したことは確か。ホアキンは後にアカデミー賞主演男優賞も受賞しており、アメコミ映画としても多大な功績を残した映画となっていた。
前作が観客の想像を掻き立てる終わり方をしていただけに、続編がファンに受け入れられる内容になっているかは注目すべき点だ。
元々続編を計画していた映画ではなかったため、どのようにしてその後のジョーカーの活躍を描いていくのか気になるところ。
今後『ジョーカー2』の情報が入り次第お知らせをしていく。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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