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MCUドラマ『ワンダーマン』は、その宣伝の少なさから当初は大きく話題に上がることはなかったが、実際に配信されてみると他のMCU作品では描かれてこなかったハリウッド風刺や、サイモン・ウィリアムズとこれまで複数のMCU作品に登場してきたトレヴァー・スラッタリーの友情など、多くに視聴者の心をうつ物語として注目されることになった。
予想以上の高評価を得ている『ワンダーマン』について、実際の数字面の情報が明らかになった。
外部の視聴計測会社LuminateのデータをまとめたVariety誌の記事として、Disney+ (ディズニープラス)配信開始から10日間(2026年1月27日~2月5日)で視聴時間は合計5億4960万分に達したという。
内訳を見ると、配信開始から最初の3日間で1億3500万分、続く7日間で4億1460万分とされている。 初動で一気に燃え上がったというより、公開後の数日間で視聴が積み上がった形であり、見逃し層の追いかけ視聴や口コミでの後追いが起きた可能性もある。ただし、この数字は週次の推移や完走率を直接示すものではない。
今回の数字を読むうえで外せないのが、配信形式である。『ワンダーマン』は2026年1月27日に配信開始し、全8話が同日に一挙配信された。 一挙配信は視聴時間が短期間に寄りやすく、週次ランキングの上下や「初週の見え方」に影響しやすい。制作側もこの形式の理由を把握していなかったとされ、ショーランナーのアンドリュー・ゲスト氏は一挙配信の判断について「自分の管轄外」という趣旨で語っている。
実際、同データでは『ワンダーマン』は2週目(2月6日~2月12日)のLuminate集計でトップ10圏外になったとも伝えられており、短期集中の消費に寄った可能性は否定できない。そもそも全話一挙配信の作品は「翌週まで話題を引っ張る」設計になりにくい。
直近の作品を見ると『アガサ・オール・アロング』は3話まで配信した9日間で3億7700分を記録している。『ワンダーマン』においては全8話でその数字まで達しているのだ。また『デアデビル:ボーン・アゲイン』は3話まで配信した10日間で6億2940分となっている(エピソードごとの長さは異なる)。
『ワンダーマン』は一気見配信という形式によって、配信当初は話題に登りやすいが、その後は失速気味であることが数字でもわかる。すでにトップ10圏外になっていることからもその状況はうかがえる。
ただ作品評価については揺らいでいるわけではなく、内部ではすでにシーズン2の検討もされているとの情報もある。
スクリーンでの派手なアクションヒーロー作品ではなく、地に足のついた物語を展開した『ワンダーマン』が今後どのような話題を提供していくのか注目しておこう。

数字上では単純比較は難しいけど、作品の質は本当によかった

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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