『ウェアウルフ・バイ・ナイト』に◯◯◯◯がなかった理由は? ー 監督が明かす

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれています。

※この記事には『ウェアウルフ・バイ・ナイト』のネタバレが含まれています。ご注意ください。

MCUシリーズのモンスターホラー作品としてDisney+ (ディズニープラス)で配信された『ウェアウルフ・バイ・ナイト』
今作はモノクロ調でCGも極力抑えられた、特撮寄りな作品としても撮影されており、マイケル・ジアッチーノ監督の強いこだわりが込められた作品となっている。

そんな今作にはMCUシリーズにはおなじみのポストクレジットシーンがなかったことに気づいたファンも多いことだろう。この理由についてジアッチーノ監督が海外メディアのインタビューで明かしている。

『私はポストクレジットシーンがが面白いことを知っています。私も大好きです。しかし常に行う必要はないとも感じていました。私たちが作ったストーリーから気をそらしたくありませんでした。この作品のキャラクターは私にとってとても重要なのです。なので「映画は私たちのキャラクターで終わらせよう」と思いました』

今作のラストは、暴走してハンターたちを殺害していったウェアウルフがマンシングによって救出されて、そこからカラー演出になり、二人で温かい飲み物を飲むというほのぼのとしたエンドとなっていた。

さらに画面は二人の頭上に向いていき、映し出された空をバックに「The End」の文字が浮かび上がるというのも、あまりMCU作品ではないような爽やかエンドになっているのも珍しい形だっだろう。

筆者としてもその独自の世界観に引き込まれた故に、ポストクレジットシーンがなかったことにさえ気づかなかった。まんまとジアッチーノ監督の策略にハマったというわけでだ。

『ウェアウルフ・バイ・ナイト』に登場したモンスターたちが今後のMCUシリーズにどのように関係してくるかは謎であるが、ハンターたちがいなくなったことでモンスターも自由に活動できるようになったことも推測される。

さらに不思議な力を持つブラッドストーンも気になるところだ。確実に今後のMCU作品には影響してくることが考えられるため、新たな情報には期待をしておこう。

『ウェアウルフ・バイ・ナイト』はDisney+ (ディズニープラス)で配信中だ。

ゆとぴ

ゆとぴ

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。

@frc_watashi_ame

ゆとぴのトイハコ

@frc_hero