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DC映画として撮影も完了していながら、配信も劇場公開もされないことが決定されてしまった『バットガール』。
突然のお蔵入りというニュースに憤慨したファンも多く、監督やキャストですら寝耳に水であったこともわかっている。
そんな『バットガール』のキャンセルに、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーの最高財務責任者(CFO)は「珍しいことではないと思う」とアメリカの銀行の会議ないで発言したと海外メディアが伝えている。
ワーナーのCFOとしては至極真っ当なコメントではあるが、ファンとしてはやはり納得できないところではある。
『バットガール』は元々の費用からコロナ禍によってさらに増大してしまったことで、配信作品としても高価過ぎる、劇場公開作品としても規模が小さいと中途半端な作品が出来上がってしまったと言われており、ワーナーは今作を公開するよりも損切りすることで得れる節税効果を選択することになった。
作品のクオリティ自体には問題はなかったとのことだが、いずれにしても完全な費用面での事情によってお蔵入りされてしまったことは残念でならない。
ワーナーCFOはこれ以外にも「コンテンツ制作に対するより合理的なアプローチができて嬉しく思います。私たちはコースを修正しながら、コンテンツを制作し、魅力的なストーリーを伝えるためのビジネスをしており、そのために資金を提供しています」と付け加えた。
ご存知のように現状では『バットガール』がファンの前にお披露目される予定はない。マイケル・キートン演じるバットマンの登場もあったというのもあり、いつかは何らかの形によって公開されることを願いたいところだ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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