本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれています。
東京コミコン2023、2日目にロキ役で有名なトム・ヒドルストンが登壇!
コスプレイヤーたちとの記念撮影も!
ロキはトム・ヒドルストンでなければただのヴィランだった
小田井涼平(以下、小田井):今日は二日目ですけど、セレブのステージは毎回お客さんの数がすごいですよね!
杉山すぴ豊(以下、杉山):皆さんはもうどなたが来るかはわかりますよね?
LiLiCo:そりゃわかりますよ(笑)
小田井:ぜひみなさんで呼び込みましょう!のどは温まってますか?
LiLiCo:ミスター!
会場:トム・ヒドルストン!
LiLiCo:Welcome to Japan ! Welcome to Comic-Con !
すぴ豊:2018年の最初の東京コミコンのときは「また来るよ」と言いましたけど、本当に来てくれましたね!
トム・ヒドルストン(以下、トム):ロキがありがとうと言っています!(日本語)
すぴ豊:ファンの方から質問が来ているので、早速やっていきましょう!
小田井:まずは、ロキの角を初めて被ったときはどんな気持ちでしたか?
トム:最初に被ったのは14年前の2009年なのですが、素晴らしかった記憶があります。コミックだったものが三次元になり、冠のようなものでもあったので、非常に素晴らしい体験でした。
でも最初はヘルメット型で耳が被って何も聞こえなかったんです。
小田井:SNS上ではトムさんと写真を撮った方々が写真をあげていて、”ロキポーズ”みたいなのをやっていたのですが、会場の皆さんと一緒にロキポーズをやるのはどうでしょうか?
会場:(拍手)
トム:もちろんです!
小田井:カウントダウンでいきましょう!3・2・1!
すぴ豊:世界のコミコンでもやるのは日本だけですね(笑)
LiLiCo:ロキというキャラクターは人生を変える大きなきっかけだったと思います。ロキがここまで愛された理由は何だと思いますか?
トム:ロキは確かに私の人生を変えてくれました。これだけ愛されて、私が演じ続けられるのは皆さんのご支持があるからです。
そしてキャラクターとしては神ではあるけど、非常に人間的であるところです。コンプレックスや遊び心もあり、弱いところやチャーミングなところもある。そういった多面的なところがロキの魅力を増していると思います。
すぴ豊:2018年に東京コミコンにいらっしゃったときは、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でロキが死んでしまったときでしたので、皆さんはトムさんが来てくれて癒やされましたが、今年の『ロキ』シーズン2は素晴らしかったですよね。あのシーンをどういったお考えをもって最後の話を演じたのでしょうか?
トム:心が動かされるものでした。そのときのロキのセリフは「私は何になりたいのかわかっている、私がどんな神になりたいのか、みんなのために」というセリフがありましたが、これは『マイティ・ソー』でのセリフだったんです。ただ同じ言葉でも意味が全然違うんです。
なのでそのシーンを撮影していたときは、ロキをやってきた14年間で関わってきたすべての人たちを思いながら演じてきました。俳優だけではなく、監督やクルー、関わってきた人々皆んなです。これは1年ぐらいかかっていましたが、私にとって非常に意味のあるものだと思います。
旅路の最後でロキは孤独だったかもしれないけど、私は決して孤独ではありませんでした。
すぴ豊:さきほどロキをやってこれたのはファンの皆さんのおかげとおっしゃっていましたが、トム・ヒドルストンさんがロキを演じていなかったらロキはただのヴィランだったと思うんです。
(拍手)
トム:ありがとうございます!
すぴ豊:これは皆さんの気持ちだと思います!
LiLiCo:ベネディクト・カンバーバッチさんととても仲が良いとの話ですが、今回のお話はしましたか?
トム:もちろん話しましたよ!ベネディクトと出会ったのは2010年で、映画の『戦火の馬』でした。そのときに馬の乗り方を学びました。たくさん落馬もしました(笑)その経験を通じて非常に親しい間柄になりました。
最近は会えていなかったので、今回のコミコンでいろいろ話をして、ランチもしました。
LiLiCo:なにを食べたんですか?
トム:寿司を食べました!
2016年にはまた映画で一緒することになり、ロキがドクターストレンジに会うシーンでした。短いシーンですが、ロキが負けるシーンで、ロキが30分間落ち続けるシーンです(笑)
小田井:これは興味本位なんですが、好きなお寿司ネタはなんですか?
トム:マグロ、サーモン、ハマチですね!あとわさびも好きなんです。
小田井:ロキカラーですね(笑)
トム:確かに緑ですからね。ロキの食べ物の変異体かもですね(笑)
すぴ豊:”ロキといえばこのセリフ”を選んでほしいとのリクエストがあるんですが、好きなセリフはありますか?
トム:「私はロキ。神であり、そして王になる男だ」
ほかにも『ロキ』シーズン1のシルヴィのセリフから「何がロキをロキたらしめているのか?」というところから、ロキは「インデペンデント、オーソリティ、スタイル!」と言うところですね。そして一番好きなセリフは「私は何になりたいかわかっている、私がどんな神になりたいのか、みんなのために」ですね。
あと映画なら、ソーが「ここにいるなら抱きしめてやる」というところで、ロキが「ここにいる」といところも好きです。
すぴ豊:みなさんも帰ったらDisney+ (ディズニープラス)で見返したくなりますね!
すぴ豊:ということでロキがMCUのマルチバースの神になったので、ステージにマルチバース空間を作って、コスプレイヤーのみなさんとフォトセッションを行いたいと思います!
(C.B.セブルスキーも入場)
C.B.セブルスキー:もう待ちきれないです!みなさんを感動させますよ!
すぴ豊:ということで最後に日本のファンにメッセージをお願いします!
トム:こちらにいるコスプレイヤーのみなさんは本当に素晴らしいですね!
この週末たくさんのファンの方と会いましたが、かけてくださる言葉は本当に親切で心動かされました。ありがとうございます!
そして私が作ったキャラクターがみなさんの心に残るのは私にとって意味があって、本当に嬉しいです!
すぴ豊:それではトム・ヒドルストンさんにもう一度大きな拍手をお願い致します!
トム:ありがとうございます!(日本語)
ロキという役や関わってきた人々、そしてファンの気持ちを大切にするトム・ヒドルストン。
キャラクターの愛やファンへの愛も溢れ、ドラマでヒーローとなったロキを表すかの様なトークセッションでした。
東京コミコン2023は、12月8日(金)~10日(日)まで幕張メッセで開催!
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
【広告】
【広告】