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ハリウッド映画業界のなかでも独自の世界観とデザインセンスで様々な映画を生み出しているティム・バートン監督。
アメコミ映画で言えばマイケル・キートン主演の『バットマン』と『バットマン リターンズ』が有名ではあるが、一部ではマーベル・スタジオのMCUシリーズにも彼が参加することを望む声も存在している。
しかし当の本人はMCUシリーズの特徴でもあるシェアード・ユニバースが障壁でマーベル映画を作ることはないと海外メディアのインタビューで語っている。
またティム・バートン監督は現時点では決してマーベル映画を制作することはないと話した。
MCUシリーズは複数の映画やドラマでひとつの世界観を構築するシェアード・ユニバースの設定を最も成功させたものであり、そこがこのシリーズの大きな魅力のひとつになっている。
ティム・バートン監督に言う通り制作する上ではある程度の成約も他の映画に比べたら多いとは思われる。他作品のストーリーや設定に矛盾が出てしまってはシェアード・ユニバースの世界観が崩れてしまうからだ。
とはいっても、特にフェイズ4以降のMCUは様々なテイストの作品に挑戦している。
『ワンダヴィジョン』のシットコム、『シャン・チー』のカンフーアクション、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』や『ウェアウルフ・バイ・ナイト』のホラーなど、制作者が得意とするものに合わせた作風の映画やドラマも多く出てきている。
そのためティム・バートン監督の世界観がMCUシリーズで登場しても、必ずしも合わないとは言い難いだろう。
もちろん監督ができないと言ったらそれまでではあるが、今後MCUシリーズが更に裾野を広げていって、多様な演出手法を受け入れるようになれば、ティ・バートン監督もマーベル映画に参加してくれるかもしれない。それまでは彼の『バットマン』の映画を見ておくとしましょう。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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