『シー・ハルク』最終話の”あのキャラ”は今後の活躍はある? ー 脚本家「ケヴィンは具体的な設定を持っていた」

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※この記事には『シー・ハルク:ザ・アトーニー』のネタバレが含まれています。ご注意ください。

ついにシーズンフィナーレを迎えたDisney+ (ディズニープラス)のマーベルドラマ『シー・ハルク:ザ・アトーニー』
今作の最終話はファンの間でも非常に物議を醸した内容となっていが、そのラストでは唐突にブルース・バナー/ハルクの息子として惑星サカールより連れ帰ったスカーが登場していた。

セリフもなく、誰が演じているのかさえもわからないが、そのビジュアルと唐突さにファンもびっくりしたことだろう。

今回の物語を手掛けた脚本家のジェシカ・ガオ氏海外メディアのインタビューのなかで、実は彼の登場を決めたのはマーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏だったことを明らかにした。

『最初の段階から最終話にカメオ出演させるかについて話し合っていました。どのキャラクターを登場させるかは多く話し合いをしてきました。最終的にはスカーに決めたのはケヴィンでした。ケヴィンはスカーについて非常に具体的な設定を持っていました。なので将来的に何らかの計画があるとはおもいますが、それがなんであるかはわかりません』

スカーについてはドラマでは時間の都合からも多くのことは掘り下げられてこなかったが、明らかに将来的な作品で何らかの関わりがあることは確かなキャラクターだ。ましてやシリーズにおいても中心キャラであるブルース・バナー/ハルクの息子なのだからなおさらだ。

ガオ氏も驚くぐらいにケヴィン・ファイギ氏のスカーの設定がはっきりしていたとなれば、やはり制作のウワサのある『ワールド・ウォー・ハルク』での活躍にも期待をしたい。

コミックでは自身が捨てられたと思い惑星サカールから地球へとブルースに復讐をしにきたスカーだったが、のちに和解してヒーローとして成長をしている。
MCUシリーズにおいてはどういった経緯で地球に連れてきたのかはわからないが、『シー・ハルク』の時点では復讐心を持っているようにも見えなかった。ただ少し憂いを持った表情であったことは確かである。

果たして”KEVIN”はスカーに対してどのような計画を持っているのだろうか?今後の展開に注目しておこう。

『シー・ハルク:ザ・アトーニー』はDisney+ (ディズニープラス)で全話配信中だ。

ゆとぴ

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「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。

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