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2008年から10年以上、マーベル・スタジオが手掛けた作品数で言えばフェイズ4最後の『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』まで38作品(ドラマなどを含む)にも及ぶMCUシリーズ。
ここまで数の多い作品シリーズにも関わらず人気を博しているのはやはりシェアード・ユニバースという点だろう。さらには緻密に計画された時系列なども度々ファンの間で話題になるほどクオリティの高いものとなっている。
そんなMCUシリーズの時系列について、実はマーベル・スタジオ内にまさにタイムキーパーのように管理をしている専門職があることを、『シー・ハルク:ザ・アトーニー』の脚本家であるジェシカ・ガオ氏が明らかにした。
MCUの時系列について専門に整理する人物をつけなければならないほどに、情報量が多いMCUシリーズ。
もちろんたまにミスもあったりするが、大きなズレが発生するようなことはほとんどないため、全ての作品がうまく噛み合って進んでいるところはお見事だ。
しかもフェイズ4に入ってからはドラマ作品も数多く配信されているため、管理しなければならない劇中での出来事は更に増えたことは間違いない。
ちなみにこのタイムキーパーが管理しているのはあくまでマーベル・スタジオが制作した作品に限っているようで、スピンオフドラマである『エージェント・オブ・シールド』やNetflixが制作した『デアデビル』などのドラマ作品は含めれていないと思われる。
ただご存知の通りデアデビルがMCUシリーズに本格参戦することもあり、これらのマーベル・スタジオ外のマーベル作品の出来事をどのように整理していくのかは今後の展開で確認していきたいところだ。
一つにタイムラインで様々なヒーローたちが活躍するMCUシリーズはDisney+ (ディズニープラス)で配信中だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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