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間もなく米国にて公開を迎える20世紀FOX最後のX-MEN映画『ニューミュータンツ』。予告編などからもその期待の高さがうかがえる作品ですが、今作は元々X-MENシリーズと世界観の共有を強く意識した作品になる予定だったことが明らかになっている。
その一端ともいうべき記述が公式サイトから判明した。
マジックの兄コロッサス
20世紀スタジオの『ニューミュータンツ』公式サイトでは、今作に登場する各メインキャラクターの詳細を掲載。その中のマジックに関する情報に注目が集まった。
イリアナ・ラスプーチンことマジックは、全身が鋼鉄でおおわれているミュータントのコロッサスの妹であることが記されている。彼女は意のままに鎧をまとうことができ、魂の剣をふるう超常的な能力を発揮できるとのことだ。
「鎧をまとう」という部分はまさにコロッサスの能力に近いものを感じる。
映画のなかでコロッサスが登場してくるかといわれると可能性は低いだろう。製作当時のスタジオ上層部の意向によって、他のX-MEN作品からは切り離されて製作されているため、別作品のキャラクターの登場も望みは薄いと考えれる。
ただ設定だけは残っているようなので、劇中でコロッサスの名前が出てくる小ネタ程度は十分にあり得そうだ。
コロッサスといえばX-MENシリーズにはもちろん、最近では『デッドプール』にもメインキャラとして2作品で活躍していた。こちらの作品では特にマジックのことに触れられることはなかった。
『ニューミュータンツ』公式サイトでは他のキャラクターの能力を説明しており、ダニエル・ムーンスターは他人の恐怖から幻想を生み出し、ウルフスベーンは狼への変身能力、キャノンボールは力場によってジェットの速度で飛行することが可能、太陽エネルギーを吸収して放つサンスポットなど、マジック以外にも多彩な能力を持った若いミュータントが登場してくる。
映画は5度の延期を経て2020年8月28日にようやく劇場公開を迎える。

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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