『Ms.マーベル』ラストの◯◯◯について主演女優が言及 ー 「最初の◯◯◯になれて名誉です!」

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※この記事には『Ms.マーベル』のネタバレが含まれています。ご注意ください。

MCUシリーズのドラマ作品として最終話が配信された『Ms.マーベル』
今作は全6話を最大限に使ってカマラ・カーンのMs.マーベルという新たなヒーローの誕生を描いていた。

そんな最終話では彼女の遺伝子についての調査をした親友のブルーノが、カマラが突然変異であることを明かしていた。彼女自身は深くは考えていないようだが、見ているファンとしてはこれは『X-MEN』のミュータントを示唆しているのではないかと沸き立った。

この突然変異について主演のイマン・ヴェラーニ海外メディアのインタビューにて言及をしてくれた。

『誤解しないでね。私は「インヒューマンズ」が大好きよ。ブラックボルトは私の父親みたいなもの。ただMCUはコミックとは非常に異なることをしているので、今回のような方向にカマラととともに行くことができました。ちなみにですが、コミックでのMs.マーベルは本来ミュータントを想定していました。』

コミックでのMs.マーベルはインヒューマンズの一人であり、その能力もリングではなく、インヒューマンズに根ざした自らに備わっていた能力として設定されていた。一方でドラマでは特殊なリングを腕にはめたことで力に目覚め、またその能力の演出についてもドラマのなかでは変更が加えられていた。

さらに原作の当初の案ではカマラはインヒューマンズではなくミュータントになる予定だったとイマン・ヴェラーニは明かしているが、これは原作者のひとりであるサナ・アマナト氏海外メディアで話してくれている。

『これは皆さんが知らない本当に重要なこと。私たちがカマラのキャラクターについて考えていた2012年か2013年のときは、G・ウィロー・ウィルソン(コミック作家)と共に考えて、私たちはもともと彼女をミュータントにしたかったのです』

そのアイディアが今回のドラマのなかで導入されることとなったのだ。
原作でインヒューマンズに変更されたかについては言及していないが、X-MENに関係するミュータントのMCU世界における最初のキャラクターがMs.マーベルになることは、イマン自身も誇りに思っているようだ。

『私はX-MENの大ファンで、MCU世界の最初の公式なミュータントになることは信じられないほどの名誉なことです!!!』

ちなみメインのアース616ではないが、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』に登場したアース838にてX-MENのプロフェッサーXが登場していた。その際使用された音楽がアニメ『X-MEN』のテーマだった。

さらに『Ms.マーベル』でも同じ曲が使用されていたため、Disney+ (ディズニープラス)で配信されるリバイバル作品『X-MEN’97』も重要な作品になるのではないかと推測されている。

今後MCUシリーズにおいてミュータントやカマラ・カーンがどのような活躍をしていくのか注目をしておこう。
『Ms.マーベル』はDisney+ (ディズニープラス)で全話配信中、さらには2023年公開の『ザ・マーベルズ』にも登場予定だ。

ゆとぴ

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