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※この記事には『Ms.マーベル』のネタバレが含まれています。ご注意ください。
MCUシリーズのドラマ作品として最終話が配信された『Ms.マーベル』。
今作は全6話を最大限に使ってカマラ・カーンのMs.マーベルという新たなヒーローの誕生を描いていた。
そんな最終話では彼女の遺伝子についての調査をした親友のブルーノが、カマラが突然変異であることを明かしていた。彼女自身は深くは考えていないようだが、見ているファンとしてはこれは『X-MEN』のミュータントを示唆しているのではないかと沸き立った。
この突然変異について主演のイマン・ヴェラーニは海外メディアのインタビューにて言及をしてくれた。
コミックでのMs.マーベルはインヒューマンズの一人であり、その能力もリングではなく、インヒューマンズに根ざした自らに備わっていた能力として設定されていた。一方でドラマでは特殊なリングを腕にはめたことで力に目覚め、またその能力の演出についてもドラマのなかでは変更が加えられていた。
さらに原作の当初の案ではカマラはインヒューマンズではなくミュータントになる予定だったとイマン・ヴェラーニは明かしているが、これは原作者のひとりであるサナ・アマナト氏も海外メディアで話してくれている。
そのアイディアが今回のドラマのなかで導入されることとなったのだ。
原作でインヒューマンズに変更されたかについては言及していないが、X-MENに関係するミュータントのMCU世界における最初のキャラクターがMs.マーベルになることは、イマン自身も誇りに思っているようだ。
ちなみメインのアース616ではないが、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』に登場したアース838にてX-MENのプロフェッサーXが登場していた。その際使用された音楽がアニメ『X-MEN』のテーマだった。
さらに『Ms.マーベル』でも同じ曲が使用されていたため、Disney+ (ディズニープラス)で配信されるリバイバル作品『X-MEN’97』も重要な作品になるのではないかと推測されている。
今後MCUシリーズにおいてミュータントやカマラ・カーンがどのような活躍をしていくのか注目をしておこう。
『Ms.マーベル』はDisney+ (ディズニープラス)で全話配信中、さらには2023年公開の『ザ・マーベルズ』にも登場予定だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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