マーベルレジェンド　Ms.マーベル（MCUドラマ版）　レビュー

価格	3,699円（税込）
発売月	2022年9月
メーカー	ハズブロ
販売方法	一般販売
作品	『Ms.マーベル』

マーベルレジェンド　Ms.マーベル（MCUドラマ版）のパッケージ

まずはパッケージから。ブリスターパッケージもこのアソートで最後ですね。

ブリスター状態。半分がインフィニティ・ウルトロンのボディ。

マーベルレジェンド　Ms.マーベル（MCUドラマ版）の本体

早速取り出して、マーベルレジェンドのMs.マーベルのレビューです。まずは全身から。

ぐるっと一周。今回はドラマ『Ms.マーベル』のスーツで立体化していますね。デザイン自体は近いものとなっていますが、スタイル全く異なりますね。身長は小さいマーベルレジェンドの女性素体を使用しています。

バストアップ。劇中通りのブルーの光沢感のあるマスクをしていますが、顔自体は似てないです。演じるのはイマン・ヴェラーニですが、もう少しふっくらしている女優さんなので、輪郭なども違いますね。これは残念。

胸からスカートには大きなSの文字が走っています。ブルーの光沢感はキレイですが、その上からゴールドの塗装を行っているので、劇中スーツよりも色が薄めです。

スカーフは軟質素材で再現。

腕はほぼ棒。

左腕にはカマラ・カーンに力を与えたバングルも付けています。モールド自体は細かい。

脚は赤いスパッツを履いた姿を再現。

細かいモールドも再現しています。

スニーカーの造形は良好。

同じマーベルレジェンドのムーンナイトと比較。身長はだいぶ小さいですので、ティーンエイジャー感は出ていますね。

マーベルレジェンド　Ms.マーベル（MCUドラマ版）の付属品一覧

次は付属品。こちらは交換用の握り手首ですね。

Ms.マーベルの付属品は終わりで、後はビルドフィギュアであるインフィニティ・ウルトロンのボディが付属しています。

マーベルレジェンド　Ms.マーベル（MCUドラマ版）の可動範囲

首の回転は髪の干渉はありますが、ある程度は回転などが可能。肩の可動も広め。

胸の下の可動軸はもある程度前後に動きました。

腰可動はないですが、胸の下の可動は回転しますね。

開脚はスカートはタイトなので、あまり開かず。スリットもありますが、徐々に戻るのであまり意味無し。

マーベルレジェンド　Ms.マーベル（MCUドラマ版）のアクション！

Youtubeでもレビューしていますので、ぜひご覧ください！

ということで、マーベルレジェンドのMs.マーベル（MCUドラマ版）のアクションです。

せっかくの立体化ですが、あまり似てないのが残念。

しかも素体も汎用的なものなので、スタイルもドラマから程遠い。

さらにはスーツのゴールドのSの文字も薄いので、いろいろアカンMs.マーベルとなっています。

今回のマーベルレジェンドのコスパ枠になっているので、再現度としては下の上ぐらいです。

エフェクトがあればだいぶ違ったかも。

手首パーツは握り手首と持ち手首がありますが、持つものがなにもないので、正直必要なかった。

エフェクト自作できる人が羨ましい。

せっかくのMCU版なので、作り直してほしいですね。

地味に接地性はあり。

バングルの造形も良さげ。

笑顔なのはキャラクターにあっていますけどね。

キャプテン・マーベルとも絡ませたいところ。

空飛んでいますが、飛ぶことはできません。

ドラマではなんとミュータントだと示唆されていましたね。なのでバングルによって力を得たというよりは、実はバングルによって覚醒させられた説ありますよね。

S.H.フィギュアーツのキャプテン・マーベルと並べる。身長はキャプマの方が大きいですが、頭の大きさが結構違うので、違和感はあります。

次の映画『ザ・マーベルズ』での共演に期待。

最近のキャプテン・マーベルは新スーツで長髪なので、ヘッドを差し替えてそれっぽくしてみる。

次は今回のアソートの新マーベルヒーローたちで並べる。なかなか個性豊かですね。

以上、マーベルレジェンドのMs.マーベルのレビューでした。

正直言うと全然おすすめできませんね。ドラマが好きだっただけにこれは残念。スタイルは細すぎるし、顔は似てないし、塗装も残念と来るのだから、フィギュアとしてはアカンです。ただ細かいモールドなどは結構頑張っている感じなので、そこは評価できますね。付属品は手首パーツのみなので、せめてエフェクトパーツが欲しかったところ。アクションも大したものができないのが難点。いろいろと残念なMs.マーベルのフィギュアでした。ぜひともしっかりと劇中準拠で作り直してほしいですね。

ゆとぴ