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マスターピース MP41 ダイノボットのレビューです。
価格 | 30,800円(税込) |
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発売月 | 2018年7月 |
メーカー | タカラトミー |
販売方法 | 一般販売 |
作品 | 『ビーストウォーズ』 |
マスターピース MP41 ダイノボットのパッケージ
まずはパッケージから。厚めの箱で、サイズもビックサイズ。さすがダイノボット。
裏側のディテールアップやポージング例を見るだけでも高まりますw
付属品も多く、値段相応の内容となっています。
ブリスター状態。ぎっしり詰まっています。
マスターピース ダイノボット ビーストモードの本体
まずはダイノボットのビーストモードから見ていきましょう!
ぐるっと一周。変身するのはヴェロキラプトル。劇中では3DCGによる表現でしたが、びっくりするほどイメージ通りの造形で素晴らしすぎる。大きさもボリュームがあります。ただその分脚の関節がちょっと緩く、立たせるのにコツが要ります。
バストアップ。こちらもしっかり劇中のダイノボットの顔を再現しています。目のイメージなんてそのまんま。体表の表現もうまく処理されています。
小さめな手。
肘関節や手首関節などがあるので、ある程度表情を付けさせることができます。
爪先もしっかり塗装。
大きめな脚。
爬虫類のような体表も細かいですねぇ。
内側の爪だけ大型な足先。結構鋭いので注意が必要です。
尻尾も眺めで、可動もします。
裏側こんな感じ。ロボットモードの脚が見えます。
同じくマスターピースのコンボイと比較。ビーストモードでもダイノボットの巨大さが際立ちます。
マスターピース チータスと比較。こちらもかなりのサイズ差。
3体のビースト戦士を並べて横から見ると、その大きさがわかりやすくなると思います。
マスターピース MP41 ダイノボットの表情ギミック
ビーストモードのダイノボットには表情ギミックが搭載されています。このように頭を開くと、
目のパーツを回転させることができるようになっています。
このように少し睨みを効かせた目を再現することができます。
マスターピース MP41 ダイノボット ビーストモードの可動範囲
ビーストモードのダイノボットの可動範囲を見ていきましょう。首の回転と腕の可動は特に問題なし。
首の前後可動も広く動きます。
首の可動軸は二つあるため、さらに下げることも可能。
脚は左右に開脚させるとロックが外れるため、前後可動のみ。
内側の大きな爪は上下に可動。
尻尾もしっかり上下可動します。
口も大きく開閉。歯の塗分けも細かいですねぇ。
中には舌が別パーツで再現されています。一応上下可動します。
MP ダイノボットのビーストモード⇔ロボットモードへの変形ギミック!
さて、ここからはマスターピースのダイノボットの変形ギミックです。
まずは脇腹のカバーを開きます。
続いては尻尾を取り外します。
ひっくり返して、画像のパーツのロックを外し、ロボットモードの足となる部分をまっすぐにします。
金色のパーツを起こします。
すねより下の足を起こし、まっすぐにします。
続いては脚の裏側の青いラインが付いたカバーを閉じます。
ロボットモードのかかとを展開したら、足の甲の部分のパーツを上へ動かしてパイプのようなパーツを合わせます。
脚の変形をしたら、次はビーストモードの腹を開きます。
脚の付け根あたりにあるロックを外します。
ビーストモードの頭を前後反対に回します。
次にビーストモードを開いて、後頭部のカバーを収納して閉じます。
ビーストモードの胸を開きます。
ビーストモードの背中を開きます。
祖中を開いたら、ビーストモードの頭を収納し、裏側からひっくり返すようにダイノボットの上半身を持ち上げます。
ロボットモードの頭が出てきたら、次はビーストモードのおなかだったパーツを変形させます。
画像のようにロボットモード時に胸に来るビーストモードの頭に変形させます。
ロボットモードの頭を前へ向けたら、脚の変形に戻ります。まずは脚をまっすぐにして立たせます。
膝下からずれているので、それをまっすぐになる位置に移動させます。
次は下半身を回転させます。
足首も回転させたら次は腕の変形です。腕は上にあげた状態にします。
画像のカバーパーツを下へスライドさせます。
スライドさせたら外側に開き、体の中に収納します。
腕を横に伸ばしたら、続いては手の変形。
ビーストモード時では足になっている爪を収納し、二の腕部分のカバーを開きます。
可動軸を引き出して、ビーストモードの足とロボットモードの手を交換するように回転させます。
回転させたらビーストモードの足を二の腕の中に収納します。
腕を適切な位置に調節したら、続いては背中側の変形。ビーストモードの腕を画像のような形に調整します。
調整したら内側にしまい、脇腹のカバーを閉じます。
最後に腕を下ろしたら・・・、
マスターピース ダイノボット ロボットモードの本体
マスターピース ダイノボットのロボットモードの完成です!
ぐるっと一周。見事にビーストモードからイメージ通りのロボットモードに変形しています。変形は難儀ですが、感動しますよこれ。
バストアップ。劇中通りの顔でこちらも感動。今にも声が聞こえてきそうです。歯並びの悪い造形もしっかり再現しています。
ちなみに口は開閉します。
劇中や旧玩具ではビーストモードの頭部がそのまま胸にきていますが、マスターピース独自の解釈で別パーツでこの頭部を再現しています。ビーストモードはお腹になっています。
青地に恐竜の骨のような造形も再現。ビーストモードの皮をひっくり返して変形させるイメージですね。
太い腕。しっかりと可動域も確保されています。
3本と2本の指が対になっている特徴的な手もしっかり再現ん。関節もしっかり動きます。
そして太い脚。
こちらの造形も最高ですね。接地性も抜群。
マスターピースのコンボイとロボットモードでも比較。劇中通りの大きさ再現。スゴイ迫力。
マスターピースのチータス ロボットモードとも比較。倍近くの差がありますね。
マスターピース MP41 ダイノボットのライトアップギミック
ロボットモードのダイノボットの頭部にはLEDによるライトアップギミックが搭載されています。後頭部を開いてボタン電池2個を入れます。
電池を入れた後は頭頂部当たりのボタンを押して目が光ります。結構はっきりわかるぐらいの光量なので、非常にかっこいい!
赤くライトアップされた後に、再びボタンを長押しするとライトが緑に変化。レーザー発射状態を再現できます。
マスターピース MP41 ダイノボットのサイバーシールド&ダイノサーベル
そして忘れてはいけないのが、ダイノボットの武器であるサイバーシールドとダイノサーベル。劇中通り尻尾が変形します。まずは尻尾を真っ二つに開きます。中には折りたたまれたダイノサーベルが収納されています。
サイバーシールドの先端から1/3ぐらいから軸を引き出して、外側に回転させます。
これでサイバーシールドの完成です。
手のひらにダボ穴があるので、そこに突起を差し込めば持たせることができます。ただちょっと重いので、保持力に難点があります。
また根元にはレバーが収納されており、
レバーを引き出して押すことで、旧玩具や劇中でもおなじみの回転ギミックを楽しむことができます。
こちらが回転ギミックの動画です。持つところが狭いのでちょっと回しにくい。
そしてこちらがダイノサーベル。
薄紫のメッキ塗装で非常にかっこいい。
ちなみに持ち方を変えることもできます。
ダイノサーベルとサイバーシールドはこのように合体させることもできます。
また二つの武器は収納して背負わすことも可能です。背中にある突起を開きます。
ひっかけるような感じで取り付けることができます。あまり劇中で背負っていたイメージはないですが、背中から武器を取り出していたイメージはありますね。
マスターピース MP41 ダイノボット ロボットモードの可動範囲
首の回転と腕の可動は結構広めです。
首の前後可動ですが、上へは向きますが、下へはほとんど動きません。
腰回転は変形の都合で一回転します。左右への可動は無し。
前後開脚はかなり広いですが、左右の開脚は厳しめ。
指に関してはぐにゃぐにゃに動きますね。
マスターピース MP41 ダイノボットの付属品一覧
まずは付属品です。作中やダイノボットにとってもキーアイテムとなったゴールデンディスク。
小さな文字で「THE SOUNDS OF EARTH」と彫られています。
ゴールデンディスク用の台座も付属します。
また手に持たせる用のアタッチメントパーツも付属。
ビーストモード、ロボットモードの手に両方にあるダボ穴にはめて持たせることができます。
こちらはダイノボットの別表情頭部。デフォルトのもの以外に3種付属します。こちらは大きく目を見開いたもの。
もちろん口も開閉。
こちらはにやり顔。
口を開けるとより悪人面に。
こちらはレーザー用頭部。目の部分が色なしのクリアパーツになっています。
同じく口が開閉。
こちらはレーザーエフェクトパーツ。しっかりはまります。
クリアパーツなので、LEDを発光させればある程度光が反射してくれます。
暗くするとこんな感じに。
こちらは専用台座です。今後の発売のマスターピース メガトロンにも仕様で切る模様。
二つのプレートはデザインも異なります。
このように合わせることが可能。
支柱を取り付ければ「TFパワーベース」の完成です。
ギザギザに合わせればある程度高さ調整も可能。
こちらはビーストモードに使う台座用のアタッチメントパーツ。
取り付ける際はまずパーツを開き、お腹を開きます。
アタッチメントパーツの薄めの方をお腹に挟み込むようにして閉じます。
アタッチメントパーツもお腹側に閉じれば準備完了です。このまま台座に取り付けることができます。
こちらはロボットモード用の台座アタッチメントパーツ。
こちらはお尻のねじ穴部分に直接取り付けます。
台座に取り付けるとこんな感じ。台座もしっかりしているので、重さのあるダイノボットでも支えることができます。
最後はキャラクターカードです。
マスターピース ダイノボット ビーストモードのアクション!
ついにマスターピースのダイノボットがウチにやってきた・・・!
ビーストモードの造形やスタイルの再現度が凄まじく高い。めちゃくちゃ考え抜かれて作られているのがわかります。
立たせるのはバランスが必要ですが、慣れると結構簡単に立たせられるようになりました。(倒れやすいけど)
恐竜玩具としても優秀なのでは?
迫力も満天。
『ビーストウォーズ』序盤でのコンボイとの対決。
こういうシーンもよく観た。
台座があるおかげでとびかかるようなポージングも楽しめます。
たまらんなこれ。
コンボイ『ビーストウォーズだ!!』みたいなシーンあったよね。
チータスとも。ビーストモードでも表情が付けれるのが最高すぎる。
これぞビーストウォーズ。ラットルとライノックスもマスターピースでくるかな?
デストロンもメガトロンが来ますが、あと来るとしたらタランスとかブラックウィドウあたりかな?
ゴールデンディスクを持たせる。
片手を添えれば、両手持ちっぽい感じにもできます。
それでは変形!
『ダイノボット変身!!』
『ダーッ!!』
マスターピース ダイノボット ロボットモードのアクション!
変身完了。変身シークエンスを撮れるほど気力がなかった・・・。
目が光ることによって迫力がより増しています。最高です。
たぶん今年一番の化け物が玩具ですよ。なんですかこのクオリティーは。
台座もしっかりしているので、大胆なポージングも取らせやすい!
『ダーッ!!』っていう声が聞こえてきそう!
にんまり顔も雰囲気ある。
レーザーカラーの目もイメージ通り。
コンボイと対決。早くメガトロンも欲しい。
サイズ差も完璧。
ゴールデンディスクを持たせる。
この後はご存知ですよね・・・。
最後は3人のサイバトロン戦士を並べて終わり。
以上、マスターピース ダイノボットのレビューでした。
なかなかボリューミーなレビュー記事となりましたが、それだけ今回のダイノボットがどれだけ内容量が多いかが理解していただけたかなと思います。
とにかくビーストモードとロボットモードを見事に両立させながら変形を再現させてのは、感動ものです。さすがマスターピースの名に恥じないクオリティーです。しかもこれで可動もしっかりするんですからね。とんでもないおもちゃです。
付属品も豪華で、劇中のダイノボットの活躍を余すことなく再現できるので、満足度はかなり高いです。値段もそれなりしますが、それでもプレイバリューは非常に高いです。TFパワーベースも今後ほかのトランスフォーマーに使うことができるようなので、重宝しそうですね。
今後はビーストウォーズのマスターピースのメガトロンの発売が予定されています。メガトロンはダイノボットよりも巨体で、そこもしっかりと再現しているようなので非常に楽しみです!(貯金せねば)
ゆとぴ
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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