本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれています。
「見た目こそすべてなんだよ。ライアン・レイノルズも顔だけだ。演技力なんてあるか?」
価格 | 7,700円(税込)(ドル円換算) |
---|---|
発売月 | 2020年10月 |
メーカー | ハズブロ |
販売方法 | 一般販売 |
作品 | 『デッドプール』『デッドプール2』 |
マーベルレジェンド デッドプール(実写版)のパッケージ
まずはパッケージから。今回はネガソニック・ティーエイジ・ウォーヘッドと2パックとなっている。ネガソニ娘のレビューは別記事の方で。
デッドプールに合わせたレッドカラーとなっており、ところどころにデッドプールのよる悪戯が見られる特徴的なものに。
MAFEXのジョーカーでも似たようなデザインだったことを思い出した。
サイドと裏面はデッドプールとネガソニック・ティーエイジ・ウォーヘッドのシルエットイラスト。
ブリスター状態。デッドプールは武器などの付属品も多め。
マーベルレジェンド デッドプール(実写版)の本体
早速取り出して、マーベルレジェンド デッドプール(実写版)のレビューをしていこう。まずは全身から。
ぐるっと一周。しっかりと新規造形によって実写版のデッドプールを立体化しているため、素体もそれに合わせて新しく造られているようだ。なので非現実的なスタイルになっていないのも特筆すべきだろう。
実写版スーツの造形も良好でカラーリングも暗めなレッドカラーとなっている。
バストアップ。意外と立体化が難しそうな輪郭のデッドプールをしっかりと造形している。スーツの布の素材感も良好で、目の黒い部分もマットになっている。後頭部にあるふくらみももちろん再現。
胸回りもかなり良さげな造形だろう。ところどころに小さな傷も再現してある。斜めに走るベルトは別パーツになっている。
背中には刀の鞘を背負っている。
ベルトにはしっかりデッドプールのマークが再現されている。若干の塗装のはみだしもあるが、特には気にならないだろう。ベルトのポケットもリアルな造形となっている。
腕は太くもなく細くもなくで、違和感の無いスタイルに。ある意味では現実的な造形となっているだろう。
脚の方も非常に映像内のデッドプールに近い形で造形されている。各所にある傷やホルスターなんか再現されている。
右太ももには拳銃の入ったホルスターがある。ちなみに拳銃は取り外すことができなかった。
左脚のすねにはナイフのホルスターもある。
マーベルレジェンド デッドプール(実写版)の付属品一覧
次は付属の手首パーツを見ていこう。こちらは開き手パーツで両腕分ついている。
こちらは握り手首パーツ。両腕分付いている。
そしてこちらが拳銃用の持ち手パーツ。両手分付いている。ちなみに手の甲がシルバーなのは、『デッドプール2』のスーツを再現するためだと思われる。逆に言うとシルバーの手首では開き手や握り手はないし、ブラックの方には武器を持たせるための手首パーツは付属していない。
こちらは刀とナイフを持つための手首パーツだ。
そして拳銃。こちらは2丁付属。
こちらは刀。2本付属し、背中の鞘のなかに納刀することも可能。軟質なので破損の心配もなさそう。
そしてこちらがナイフ。刀身のギザギザも再現されているのは細かい。
もちろんすねのホルスターに入れることもできるようになっている。
最後がユニコーンのぬいぐるみ。まさかの付属品だ。しかも造形もそこまでわるくないのがスゴイ。
マーベルレジェンド デッドプール(実写版)の可動範囲
次はデッドプールの可動範囲。首の可動と肩の可動はかなり広く動かすことができた。
首の前後可動も広く動かせるようになっている。
腰の前後についても大きな分割線があるためしっかり動かすことができた。肩から通るベルトも特に邪魔にはならなかった。
腰の回転も広くなっている。
接地性は微妙だが開脚自体はかなり広い。
マーベルレジェンド デッドプール(実写版)のアクション!
Youtubeでも動画レビューをしていますので、ぜひご覧ください!
ということで、マーベルレジェンドのデッドプール(実写版)のアクションを見ていこう。
おそらく映画公開当初から実写版のデッドプールのマーベルレジェンド化を待ち望んでいたファンは世界中にいただろう。
しっかりと可動もするので、こういった寝姿も再現できちゃう。
逃げるようなポーズ。こういったコミカルなポーズも似合うのがデッドプールだ。
ちなみにいまさらになって発売された理由としては、『デッドプール』をはじめとして『X-MEN』シリーズの映画を製作していた20世紀FOX(現:20世紀スタジオ)がウォルト・ディズニー社に買収されたことによって、同じ傘下にあるマーベル・スタジオの元にデッドプールなどの権利が実質的に戻ってきたことが大きいと思われる。
グッズ展開に熱心なディズニー社のため、人気キャラクターたちのマーベルレジェンド化は買収当時からほぼ確実だと思われていた。そしてようやく叶ったのが今回のアイテムというわけだ。
数年待っただけあって非常に良くできたフィギュアに仕上がっている。ハズブロの気合の入れ方も伝わってくる。
1作目のポスターなどで見た「呼んだ?」のポーズ。指を立てた手首パーツがあればなおよかったかも。
次はかっこよさげなデッドプールのポーズをしてみる。
格闘というよりは多彩な武器を使った方が映えるかも。
一応キックポーズも。いわゆるヤンキー蹴り。
ナイフを使ってみる。ナイフは小さめなのであまり迫力がでなかった。
なので自らの手首を切ってもらった。
次は拳銃を装備。
デッドプールといえば拳銃でのアクションも記憶に残っている。
拳銃の腕前は達人レベル。
1作目で見た横跳び撃ち。これで一気に敵の頭を貫いていた。
硝煙を吸うデッドプール。煙が鼻に吸い込まれていくシーンもイメージとして強い。
他のフィギュアとも絡めてみる。まずはマーベルのレジェンドであるスタン・リー。いわゆる第四の壁を超えることができるデッドプールは作者や読者、観客に絡むことができる。映画でもその能力を発揮していた。
おそらく日本人にしか通じないネタ。ヴィジョンとデッドプールの日本語吹き替えはどっちも加瀬康之さんが担当している。
刀を抜刀するポーズも。納刀された状態でもしっかりと持つことができるのは驚き。
刀を抜く。 刀の形状や長さも特に違和感はない。
飛び掛かるような大胆なアクションも難なくこなせた。
刀を使うデップーが一番すこ。
なんだかんだかっこいいデッドプール。
刀をもって駆けるようなポーズも。かなり自然に決めることができた。
台座も特に問題なく使うことができる。
そしてユニコーンを抱える。
なかなか面白い付属品。
ユニコーンをかかえながら拳銃を構えるデッドプールで終わり。
以上、マーベルレジェンド デッドプール(実写版)のレビューでした。
やはりハズブロとしても肝入りなアイテムであることは伝わってきて、どこにも流用しているようなパーツは見られないほどよくできたアイテムだった。しっかりと新規造形の素体を使用しているため、劇中のデッドプールをよく再現している。
スーツの造形についても細かい傷や細かい塗装まで表現されており、こだわり抜かれていることがわかった。
可動についても優秀で、腕や脚の可動も自然いうごかすことができた。そのためアクションポーズも自然に決めることが可能だ。
付属品も武器が主に豊富で様々な戦闘スタイルのデッドプールを楽しむことができるようになっている。
ほとんど隙の無いようなデッドプールのフィギュアといった感想をもつことができた。
ゆとぴ
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
【広告】
【広告】