カレン・ギラン『ジュマンジ』での衣装への批判を語る ー 「全く実用的な服じゃない」

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2017年に公開された『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』は、ゲーム世界を舞台にした『ジュマンジ』シリーズをリブートさせ、続編『ジュマンジ/ネクスト・レベル』も世界興収で大きな成功を収めた。

本作の主演のひとりであるカレン・ギランは、劇中でのルビー・ラウンドハウスの露出度の高い衣装が公開当時に議論を呼んだことを踏まえ、改めて自身の考えをi Newsのインタビューのなかで明かしている。

ギランは今回のインタビューで、あのコスチュームが元ネタである『トゥームレイダー』のララ・クロフトや「男性の視線」への風刺として設計されたと説明した。

”人々がそう感じるのは理解できる。しかし、あれはララ・クロフトや男性の視線への風刺だった。全く実用的な服じゃない

本作ではあえてあのルックスを演出しており、作品内でのメタ的な要素であることを強調した。

あわせて、本作の長時間の撮影における準備への負担の違いにも触れている。

”映画の現場はだいたい1日15時間。女性はメイクやヘアで撮影開始の2時間前から準備に入る。男性は15分で現れることもある”

共演者のドウェイン・ジョンソンに言及しつつ、男女で求められがちな身支度の差を示した。

『ウェルカム・トゥ・ジャングル』はシリーズを現代的に再構築し、続く『ネクスト・レベル』も世界興収で約7億9700万ドルを記録してシリーズの地盤をより強固なものとした。

3作目の制作については公式にアナウンスされていないが、本作に出演したマディソン・アイズマンは別のインタビューの中で「ウワサはいくつかあります」と、プロジェクトの存在を示唆していた。

果たして『ジュマンジ』シリーズはどのような方向へと向かっていくのだろうか?今後の展開に注目しておこう。

お腹壊しそう

ゆとぴ

ギネマナッツ編集部

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