ジョン・マルコヴィッチ、過去にアメコミ映画出演を断った理由を明かす ー 「契約が気に入らなかった」

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MCUシリーズの最新作として公開予定の映画『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』に、ハリウッドの名優ジョン・マルコヴィッチが出演することが明らかになった。公式には役柄は公表されていないが、ヴィランのレッド・ゴーストを演じると報じられている。

最近、海外メディアのインタビューに応じたジョン・マルコヴィッチは、過去にアメコミ映画への出演オファーを断ったことを振り返り、その理由が出演料にあったことを明かした。

”私がこういった映画に出演しなかったのは、芸術的な理由とは全く関係がないんです。彼らが提示した契約が全く受け入れられなかった。こういう映画を作るのはとても大変です。もし半年もの間、グリーンバックの前でクレーンにぶら下がらせたいのなら、私に十分な報酬を支払ってください。私はあまりそういうことはしたくないんです。舞台に立ったり、劇を監督したりなど、ほかにやりたいことがたくさんあります”

具体的な作品名は明かさなかったが、ジョン・マルコヴィッチは過去にサム・ライミ監督の映画『スパイダーマン』でグリーン・ゴブリン役の候補だったとされる。また、幻の『スパイダーマン4』ではヴァルチャー役を演じる予定だったが、いずれも実現しなかった。

特にヴァルチャー役であれば、コメントにもあるように長い撮影期間中、何度もグリーンバックでクレーンに吊るされることが容易に想像できる。こうした撮影は体力的にも演技面でも非常にハードなものだっただろう。

しかし、『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』では、そうした過酷な演技を求められる役柄ではないようだ。劇中の演技について聞かれたジョン・マルコヴィッチは、謎の役柄については多くを語らず撮影時の様子を振り返った。

”演劇をするのとそれほど変わらなかったよ。そこには存在しないものをいろいろ想像して、ちょっとした芝居をするんだ

コミック版のレッド・ゴーストは、超人的な能力を持つ3匹の動物を従えている。もし映画でも登場するなら、高確率でVFXを駆使して再現されるだろう。ジョン・マルコヴィッチのコメントは、そうしたキャラクターに関するものだったのかもしれない。

MCUシリーズの注目作『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』は、2025年7月25日より全米公開予定だ。

ゆとぴ

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「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。

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