『スーサイド・スクワッド2』は続編ではなく「完全なリブート」に? - ガン監督は『GotG3』よりも優先して製作

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先日マーベル・スタジオの『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:Vol.3』の監督として復帰することが決定したジェームズ・ガン監督。マーベルファンにとっても嬉しいニュースではありますが、忘れてはいけないのがDCEUシリーズの『スーサイド・スクワッド2』。

今作は2016年に公開された1作目から”ソフトリブート”されることが報じられており、ジェームズ・ガン監督によって生まれ変わる予定です。
ただ新たな情報によると今作はソフトではなく、ハードリブート、つまり完全なリブート作品になることを伝えています。

1作目は無かったことに?

海外メディアのComicbook.comは、ジェームズ・ガン監督・脚本の『スーサイド・スクワッド2』に関して、今作がソフトリブートではなく、「完全なリブート作品」になることを伝えています。またプロデューサーのピーター・サフラン氏はもはや今作を『スーサイド・スクワッド2』とも呼んでいないことを明らかにしています。

James Gunn’s ‘Suicide Squad’ to Be a “Total Reboot,” Not a Sequel

『シャザム!』のプレスツアーでピーター・サフラン氏は次のようにコメントしています。

『まず第一に、私たちは「スーサイド・スクワッド2」とは呼んでいません。なぜなら今作は完全な再起動=リブートを行うからです。なので単純に「スーサイド・スクワッド」であり、ファンはそちらに熱中することになるでしょう。』

プロデューサー本人の口から完全なリブートを明言しているので、2016年に公開された1作目とは全くの別ものになると思われます。
その証拠にデッドショット役には前作のウィル・スミスは出演せず、『マイティ・ソー』でヘイムダルを演じたイドリス・エルバが出演することが伝えられていました。

そのほかにも前作には登場しなかった新キャラがスーサイド・スクワッドのメンバーとして映画に登場することも噂されており、確実に1作目とは大きく異なるものになりそうです。
ただ人気キャラクターであるハーレイ・クインはマーゴット・ロビーが続投することが判明しています。

ジェームズ・ガン監督は先日『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:Vol.3』での監督復帰が報じられており、『スーサイド・スクワッド2』との優先度がどうなるのかと心配しているファンも多いと思いますが、契約上では今作を先に完成させてから『GotG3』の製作に取り組むことになっていると伝えられています。ゆえに2作品には特に影響はないとのことです。

1作目『スーサイド・スクワッド』も、2作目もどちらも世界観を共有するDCEUシリーズで展開されています。完全なリブートとなる場合、どのように2作品の辻褄を合わせてくるのかファンとしては気になるところです。

今後新たな情報が入り次第お知らせいたします!

『スーサイド・スクワッド2』は2021年8月6日に全米公開予定です。

ゆとぴ

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「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。

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