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現在鋭意編集作業中のDCコミックス最新作『ザ・スーサイド・スクワッド』。監督・脚本を手掛けるのはMCU映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズを手掛けたジェームズ・ガン監督ともあって、多くの映画ファンから注目を集めている。
そんな今作は2016年に公開された『スーサイド・スクワッド』との関連性があるのかどうかも気になるポイントだ。しかしガン監督によると必ずしも前作を気にかける必要はないかもしれない。
ほぼ別物の可能性も
『ザ・スーサイド・スクワッド』を製作しているジェームズ・ガン監督は、自身のインスタグラムでファンとのQ&Aストーリーを共有。その中で今作を観るのに、デヴィッド・エアー監督の『スーサイド・スクワッド』を予習・復習する必要はないと明かした。
・James Gunn Says You Don’t Need to Watch Suicide Squad to Understand The Suicide Squad
ハーレイ・クインを演じるマーゴット・ロビーなど、一部のキャストが共通しているにも関わらず、今作は続編映画ではないことを改めて示唆した。
『ザ・スーサイド・スクワッド』は以前からも”ソフトリブート”が行われるといわれており、いわば「キャストはそのままに世界観はほぼリセットする」というようなことが推測されていた。
実際に内容までは今のところわかっていないものの、キャストに関しては複数人が前作から続投となっている。(もはや2016年版を”前作”というのも間違っているのかもしれない)
またソフトリブートの理由として挙げられているのが、今作のR指定化だ。
ワーナーブラザースとDCコミックスは映画のR指定には手ごたえを感じており、ある程度のバイオレンスさがあっても作品が支持されるということがわかっている。
その実績から『ザ・スーサイド・スクワッド』をR指定にし、前作とは違うところを明確にしていきたいという製作サイドの思惑も見え隠れしているのだ。
一方で『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』と直接的なつながりがあるのかはわかっていない。少なからず2作品とも他作品との強烈な繋がりを意識して製作されたわけではないことは確かだ。
直近で公開された映画なだけに、ファンとしては少しでも繋がりを持たせてほしいのが本音だ。
ガン監督は『ザ・スーサイド・スクワッド』の予告編が今年の下半期に公開されることを明らかにしている。本来ならばサンディエゴコミコン2020での公開を予定していたが、残念ながら新型コロナウイルスの影響でイベントは中止へと追いやられてしまった。
果たして『ザ・スーサイド・スクワッド』ではどのように悪役チームを生まれ変わらせてくれるのだろうか?映画は今のところ予定通りに2021年8月21日に全米公開予定となっている。

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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