『ファンタスティック4』ギャラクタスのサイズは可変だった ー 監督が明かす

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※この記事には『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』のネタバレが含まれています。ご注意ください。

MCUシリーズの映画『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』では、ファン待望の超巨大ヴィラン・ギャラクタスがメインとして登場する。予告編ではビル群をはるかに超えるサイズで地球に迫る姿が映し出され、その圧倒的スケール感が話題を集めている。

過去にも『エターナルズ』のセレスティアルズや『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』のエゴなど、MCUは規格外の存在を描いてきたが、今回のギャラクタスはそれらをも凌駕する存在感を放つ。とはいえ、その“正確な大きさ”についてはファンの間で議論が絶えない。

最近「The Stuff Dreams Are Made Of」のインタビューで、マット・シャックマン監督ギャラクタスのサイズを一貫させていないと率直に語った。

”この映画のなかでギャラクタスのスケールは変化しています。でも見た目自体はそこまで変化はありません。以前ゴジラ(『モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ』)を手掛けたときも同じで、周囲との対比で大きさを実感してほしかった。(中略)だからギャラクタスの数百フィート単位で変化しています”

この発言が意味するのは、ギャラクタスの能力としてサイズ可変があるのか、映像表現としての演出なのかは明確ではない。ただ映画の描写を見る限り、後者、つまり演出上の調整である可能性が高そうだ。

怪獣映画や巨大キャラクターを扱う作品では、迫力を出すために比較対象のビルや地形より極端に大きく描くのは珍しくない。設定上の数値に縛られず、映像としてのインパクトを優先することが多いため、ギャラクタスも例外ではないだろう。

映画のラストでは、シルバー・サーファーの犠牲によってギャラクタスは銀河の彼方へと追放された。彼がどこへ消えたのか、そして再び地球やマルチバースに干渉してくるのかは現時点では不明だ。

圧倒的存在感を誇るギャラクタスはこのまま退場するのか、それとも次なるマルチバース・サーガで再登場するのか。MCUの今後に注目したい。

とにかくデカければいいんだぞ

ゆとぴ

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