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MCUシリーズの『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』ではアース838という別の世界が登場しており、そこではあったかもしれないもしもの世界が展開されてファンの間でも話題となっていた。
その世界にはアース616ではヴィランとして登場したウルトロンが、警備ロボットのような形で登場しており、ストレンジの連行や襲撃してきたスカーレット・ウィッチと戦って瞬殺されていた。
そんなウルトロンだが、これを作ったのは誰なのかと気になるファンもいることだろう。当の僕もその一人だ。
アース838にもトニー・スタークが存在していたのかと考えることもできるが、この点についてプロデューサーのリッチ・パーマー氏が海外メディアのエンパイアマガジンのインタビューで自身の見解をコメントした。
あくまでパーマー氏の考えではあるが、アース838にもトニー・スタークが存在し、未知の脅威に対してウルトロンを製造して配備するという計画が成功していたとの見解を明らかにした。まさに『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のもしもの世界がアース838のウルトロンだったとも言えるだろう。
ちなみにパーマー氏はこの世界のワンダについても言及しており、彼女もまたウルトロンのお陰でヒーローを引退して子供をもうけて母親になった一人だとコメントしている。パートナーがヴィジョンなのかどうかは不明だが、メイン世界のワンダよりは確実に幸せな道を歩んでいることには間違いないだろう。
映画公開以前にはマルチバースのトニー・スタークが登場し、それをトム・クルーズを演じるとも言われていた。もちろんその推測は外れたが、今後またマルチバースが扱われれば、別世界のトニーが現れることは十分にあり得ることだろう。
もしもの世界も描いた『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』はDisney+ (ディズニープラス)で配信中だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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