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MCUシリーズのフェイズ4作品でも多くのファンの驚かせた作品が、単独映画4作目となる『ソー:ラブ&サンダー』。前作に引き続きタイカ・ワイティティ監督によって製作され、今作には『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』以来となるジェーン・フォスターの本格的な再登場も予定されています。
今作のなかでジェーンはソーの力を引き継ぎ雷の女神である”マイティ・ソー”になるストーリーが描かれるといわれています。
一体どのようにしてジェーンがそのような力を授かるのかは不明ではありますが、海外の情報によると『アベンジャーズ/インフィニティウォー』の小説版でジェーンの力の一端とみられるものが示唆されているのが明らかになりました。
エーテルを吸い込んだ影響?
映画『アベンジャーズ/インフィニティウォー』の小説版である『MARVEL’s Avengers: Infinity War: The Cosmic Quest Volume Two: Aftermath』では、サノスのスナップの後の世界の動きが描かれています。
小説のなかでサノスのスナップによって全宇宙の命の半分が消滅したことを、学者であるジェーン・フォスターは何が起こったのかを直感的に感じ取ることができたと書かれています。その要因としては『ダーク・ワールド』のなかでエーテル=リアリティストーンを吸収した影響だと考えられています。
ジェーンはその後実際になにが起こったのかを探るため、ノルウェーのトンスベルグ(『アベンジャーズ/エンドゲーム』でのニュー・アスガルドがある場所)へ飛び、セルウィグ博士に協力を仰ぎます。
そして『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』でソーが使ったノルンの泉によって、インフィニティストーンの歴史、サノスの野望、そしてワカンダの戦いでアベンジャーズがサノスに敗北したことを理解しました。
これは明らかに常人ではできない行動でもあり、エーテルの力がまだジェーンの体の中に残されていることが示唆されています。
『ソー:ラブ&サンダー』でジェーンがソーの力を受け継ぐのも、この小説の内容のようにエーテルの影響が関連しているのかもしれません。
『MARVEL’s Avengers: Infinity War: The Cosmic Quest Volume Two: Aftermath』がどの程度映画と関連付けられた作品なのかはわかりませんが、こういったメディアミックス作品に様々な伏線がちりばめられている可能性があります。
タイカ・ワイティティ監督はすでに脚本を完成させているといわれており、来年には撮影も開始されるといわれています。
果たしてジェーン・フォスターの運命はどのようになっていくのか?今後の情報に注目していきましょう。
『ソー:ラブ&サンダー』は2021年11月5日に全米公開予定です。
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