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R指定スーパーヒーロー映画として異例の大ヒットを記録した映画『デッドプール』。メガホンをとったティム・ミラー監督は続編では製作にたずさわることはなかったのですが、実はミラー監督による脚本は存在していたことを本人が明らかにしました。
ヴァネッサはコピーキャットに?
『デッドプール』でメガホンをとったティム・ミラー監督は、公開が近づく『ターミネーター:ニュー・フェイト』のプレスツアーのなかでインタビューに答え、製作することはなかった『デッドプール2』の脚本が存在していたことをコメントしています。
脚本は実際の映画と同様にウェイド・ウィルソン/デッドプールと、ラッセル・コリンズ/ファイヤーフィストを中心にした作品であることは変わりないということですが、ウェイドの恋人であるヴァネッサには非常に異なるものが用意されていたとコメントしました。
ミラー監督は劇中で、ヴァネッサが秘密を明かすという形で実は、ミュータントのコピーキャットであることが判明するストーリーがあったことを明らかにしました。
コミックでのコピーキャットは同じくデッドプールの恋人で、本名もヴァンネッサ・カーライル。能力はその名の通りに姿を変える能力で、ミスティークに近いミュータントです。1作目の公開前にヴァネッサが登場することをしったファンは、劇中でコピーキャットに関するものが扱われると思われていましたが、実際には2作目でも登場することはなく、むしろヴァネッサは死亡していました。
もしコピーキャットの登場が実現していたら物語は大きく違う展開を迎えていたでしょうね。ウェイドとヴァネッサの関係性もどのように変化していくのかも気になりますね。
『デッドプール』は今のところ大きな続編の話は浮上していませんが、20世紀FOXがディズニー社に買収されてもなお、R指定作品として製作されるといわれています。またMCUシリーズとのクロスオーバーを示唆するような写真を主演を務めるライアン・レイノルズが投稿しており、話題を呼んでいました。
もし続編が製作される場合、ヴァネッサのキャラクターをより掘り下げるストーリーは描かれるのでしょうか?今後の情報に注目です。

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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