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ウォルト・ディズニー社による20世紀FOXの大買収は、映画ファンにとって良い面もあれば悪い面もあります。
マーベルファンとしては『X-MEN』や『ファンタスティック・フォー』がマーベル・スタジオのもとて集約されるのは、非常に嬉しいことではあります。
しかし最近ディズニー社が発表した映画公開スケジュールから読み取れるのは、少々残念なものなのかもしれません。
ディズニー傘下のFOX映画は半数へ
ディズニー社が発表した映画の公開スケジュールでは、おなじみにピクサー映画をはじめ、スターウォーズ作品、マーベル作品が名を連ねていました。その中には新たにFOXの作品も加わり、ディズニーの規模の大きさを表すものにもなりました。
しかしバズフィードの記者であるアダム・ベリー氏はツイッターで、FOXの年に5~7本程度の公開スケジュールが2017年と比べて約半数に減少していることを指摘しています。
Per Bob Iger, once the current slate of Fox films is released, 20th Century Fox will scale back to releasing 5 or 6 films a year.
In 2017, 20th Century Fox released 12 films.
— Adam B. Vary (@adambvary) 2019年5月8日
ディズニーは基本的にFOXが持つ資産をそのまま活用するような姿勢も見せていましたが、先日には映画部門の1つである「FOX2000」を終了させることを発表しています。その影響で多くの幹部が解雇に遭いました。
もちろん『デッドプール』や『キングスマン』、『アバター』などの人気作品はディズニーの元でも継続されることが判明していますが、それ以外のプロジェクトでとん挫に追い込まれた作品はいくつか存在しています。
例えばX-MENシリーズとして製作が予定されていた『ガンビット』や『マルチプルマン』などです。『ニューミュータンツ』は公開延期に追い込まれています。
ディズニーは今後数か月以内にも何かしらの事業構造の改革に乗り出す可能性があります。また新たな情報が入り次第お知らせいたします。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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