ダニエル・ラドクリフ、ドラマ版ハリー・ポッターにエール ー 「楽しんでくれることを願う」

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映画シリーズ完結から時間がたったいまなお、『ハリー・ポッター』は新世代に向けて動き続けている。

現在進行中のドラマ版『ハリー・ポッター』では、新たなハリー役としてドミニク・マクラフリンが主演に決定しており、ロン役にはアラスター・スタウト、ハーマイオニー役にはアラベラ・スタントンが出演する。作品はHBO制作の長編ドラマとして、原作をシーズンごとに描いていく計画だ。

そんなドラマ版ハリー・ポッターに向けて、映画版で長年ハリーを演じたダニエル・ラドクリフが、ハリー役の後継者への思いをGMAのインタビューで語った。

”彼に手紙を書いたのは、「最高の時間を過ごしてほしい。僕が経験した以上に楽しんでくれたらうれしい」と伝えたかったからなんです。僕自身も素晴らしい時間を過ごしましたが、それよりもっと良い時間になってほしいと心から思っています”

ラドクリフは、若いキャストたちの前に大きな影響を残す“元ハリー・ポッター”としての存在感は強烈だ。インタビューでは、自分が彼らの人生に「いつまでもつきまとう亡霊のような存在」にはなりたくないと語りつつ、それでも一言だけ伝えたかった思いがあったという。

また彼は、撮影現場の写真でドミニクたち新キャストを見るたびに、当時の自分と重ねてしまうとも話している。

”写真に写る彼やほかの子たちを見ると、ぎゅっと抱きしめたくなるんです。本当にまだ幼く見えるから。「自分もあの年齢であれをやっていたのか」と思うと、少し信じられない気持ちにもなりますし、同時にすごく愛おしい光景でもあります。楽しんでくれていることを願っています”

ラドクリフが映画版『ハリー・ポッター』の主役に抜てきされたのは、11歳のときだった。そしてドラマ版でハリーを演じるドミニク・マクラフリンも現在11歳で、オーディションを勝ち抜いて主演の座を手にしている。

ドラマ版『ハリー・ポッター』は、フランチェスカ・ガーディナーがショーランナーと脚本を務める長編シリーズで、映画版では描ききれなかった原作の細部まで掘り下げる作品になると伝えられている。原作者のJ・K・ローリング氏も、初期脚本を高く評価していると報じられている。

すでにシーズン2の制作も決定しており、現在は脚本の準備中だ。

ドラマ版『ハリー・ポッター』は、Maxで2026年に全米配信予定だ。

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ゆとぴ

ギネマナッツ編集部

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