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MCUシリーズの『マイティ・ソー/バトルロイヤル』で初登場したヴァルキリーは、この先もまだ掘り下げることができるキャラクターである。
ヴァルキリーを演じるテッサ・トンプソンが最近のインタビューで、今後再演することがあれば、以前までのキャラクターの見せ方を変えたいという要望があることを明かした。
『バトルロイヤル』と続編の『ソー:ラブ&サンダー』ではトンプソンの言う通り、比較的コメディ寄りのヴァルキリーが描かれてきた。
しかし次の要望としてはそういったコメディから少し引き離し、別の角度で見せたいというとのこだ。
ちなみにタイカ・ワイティティ監督が指揮した『マイティ・ソー/バトルロイヤル』の現場については「インディー映画のような熱量で撮った」と振り返りつつ、すべてのマーベル作品が同じ空気感ではないとも語っている。
彼女は『ソー』シリーズ以外にも『アベンジャーズ/エンドゲーム』や『マーベルズ』でも短いながらカメオ出演をしている。こうした経験からも現場ごとにトーンが違うことを実感したのだろう。そしてだからこそ別のトーンでヴァルキリーを描くことに興味を持ったのかしれない。
またインタビューではトンプソンが共演してみた俳優としてセバスチャン・スタンを挙げており、彼が演じるウィンター・ソルジャー/バッキーとの組み合わせを楽しみたいと話している。
ヴァルキリーは次のクロスオーバー映画『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』や『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』への出演は発表されていない。ウワサでは『マイティ・ソー5』の可能性もあるが、今後アスガルドの王となったヴァルキリーがどのような形で描かれるのか注目をしておこう。

真面目なヴァルキリーは観たいかも

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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