『シャーロック・ホームズ3』制作のステータスが明らかに ー 舞台はアメリカへ

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ロバート・ダウニー・Jr.版『シャーロック・ホームズ』シリーズは長らく続報待ちの状態だったが、現在のプロジェクトのステータスと方向性に新情報が入ってきた。

プロデューサーのスーザン・ダウニー氏がColliderのインタビューで、次回作は従来と少し違う発想で進めていると語り、物語の舞台をアメリカに置くアイデアが中心にあると明かした。

”少し違う方向性について話し合っている。舞台はずっとアメリカ寄りに設定されていて、それが良い考えかどうかは分からないけれど、私はその考えが好きです。本当にやりたい。とても難しいけれど。”

同シリーズは過去2作品とも基本的には英国を中心に描かれてきたが、もしアメリカでの事件へ踏み込むなら、ホームズと助手のワトソンの推理サスペンスは異なる社会背景や法律、カルチャーの中で再構築されることになる。

ダウニー氏の発言はまだ決定段階ではなく、開発上の方針にとどまるが、舞台を変えることで長く空いた続編に鮮度をもたらす可能性は高いだろう。

一方で、主要キャストのスケジュールや脚本の仕上がりなど、越えるべき課題が残っているのも事実だ。モリアーティ役のジャレッド・ハリスが近年の取材で進捗の遅れを示唆しており、正式な撮影開始や公開時期は依然として定まっていない。

またホームズ役のロバート・ダウニー・Jr.も直近では『アベンジャーズ』新作映画でのドクター・ドゥーム役に集中しているため、すぐに撮影スケジュールを確保するのは難しそうだ。

牛歩ではあるが着実に実現に向かって進んでいる『シャーロック・ホームズ3』。今後の情報に期待しておこう。

全裸待機ですかね

ゆとぴ

ギネマナッツ編集部

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