S.H.モンスターアーツ ゴジラ(2000/G消滅作戦) レビュー
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価格 | 12,100円(税込) |
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発売月 | 2025年9月27日 |
メーカー | バンダイ・スピリッツ |
販売方法 | 一般販売 |
作品 | 『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』 |
S.H.モンスターアーツ ゴジラ(2000/G消滅作戦)のパッケージ

まずはパッケージから。デザイン自体はいつものモンアツのゴジラといった感じ。

原型師はおなじみの酒井ゆうじ氏。

ブリスター状態。内容は本体だけという非常にシンプルなものに。
S.H.モンスターアーツ ゴジラ(2000/G消滅作戦)の本体


早速取り出して、S.H.モンスターアーツのゴジラ(2000/『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』)のレビューです。まずは本体から。
ぐるっと一周。ようやくのモンアツ化となった通称ギラゴジのゴジラです。かなり気合の入ったクオリティで、劇中スーツに近い造形とスタイルが素晴らしい。



バストアップ。鋭い顔ながらも目は大きいので少し可愛さもあるような雰囲気になっているのが特徴。目の塗装は問題ないですね。顔も大きく、口もサンショウウオのような平べったく大きいのが特徴。口周りの盛り上がった部分も再現されています。

口は開閉可能で、口の中の造形や塗装も良好。いびつな歯も良いですね。

ボディはシンプルながらも造形は良好。

腕もしっかりと再現されています。爪も塗装。

ずっしりとした足もおなじみの造形。

爪の造形や塗装も素晴らしい。

背中の大きな背びれも再現。パープルのグラデーションもきれい。

尻尾も長いですね。

先端まで背びれ塗装がされています。

S.H.モンスターアーツのゴジラ2000 ミレニアム

スーツ的にはほぼ流用だった2作品のゴジラですが、ミレニアム版ゴジラのモンアツは雛形がベースのようなので、だいぶ雰囲気が異なりますね。ミレニアム版はかなりエッジの効いた鋭い雰囲気です。
S.H.モンスターアーツ ゴジラ(2000/G消滅作戦)の可動範囲

首の回転は広めで、肩の可動も優秀ですね。
首の前後も大きく動きます。
腰の前後も意外とよく動く。

腰回転も良好。


前後左右の開脚もしっかりと開きました。膝も曲がります。
S.H.モンスターアーツ ゴジラ(2000/G消滅作戦)のアクション!

ということで、S.H.モンスターアーツ ゴジラ(2000/『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』)のアクションです。

2000年代前半を代表するゴジラの一体ですね。

VSシリーズからよりトカゲ感のあるゴジラを見事に表現していますね。

しかも結構動かせます。

かがんだ力強い姿などもよく決まる。

正面から見るといかつい顔。

目が大きいので少しかわいく見えるのが不思議。

エフェクトが付属しないのが残念ポイント。

背後からの姿もたまらんですね。

泳ぐようなポーズも。

重さはあるので、台座で支えるのは難しい。

やっぱりこのゴジラすごいです。

近しい年代のゴジラを並べる。左は2002年版のゴジラです。GMK版はちょっと方向性が違いますよね(そもそも持ってない)。

以上、S.H.モンスターアーツ ゴジラ(2000/『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』)のレビューでした。
造形はかなり気合が入っており、モンアツのゴジラの中でも上位に入るレベルでよくできたゴジラとなっていました。造形はもちろん紫カラーの背びれなどもイメージ通りに再現しています。特に顔の再現度は高く、劇中での姿を細かいところまで再現していましたね。目の塗装もキレイです。やはり熱線エフェクトなどが付属しないのが唯一の難点。可動域も優秀なので、そこだけはもったいなかったです。今後メガギラスもモンアツで発売予定なので、対決遊びもできるのは嬉しいですね。
ゆとぴ

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。