『サンダーボルツ*』監督、マンシング登場案を後悔 ー 「映画には合わなかっただろう」

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『サンダーボルツ*』の舞台裏で、ジェイク・シュライアー監督が制作における「唯一の後悔」を口にしている。

The Wrapのインタビューで、どうやら当初チームに加えようとしていたキャラクター、マンシングの起用案そのものを出したことが“間違いだった”という判断に至った語っている。

最終的な作品のトーンや焦点を考えると、マンシングは「出来上がった映画には合わなかった」と振り返っている。

”マンシングと口にしたこと自体を後悔している。最終的に完成した映画には合わなかったからだ。作った映画には満足しているし、もちろんもっと良くできた点はあるが、常に全力で挑んだ”

本作の初期のメンバーのアイデアとしては、ゴーストやU.Sエージェント、タスクマスター、エレーナ・ベロワ、ウィンター・ソルジャーと並ぶ「誤解されたヒーロー枠」としてマンシングを想定していたとのことだ。

しかしマンシングは2022年配信の単発ドラマ『ウェアウルフ・バイ・ナイト』で登場することがが先に決まっており、編成上の事情からもチーム参加は見送られたようだ。結果的に、ある程度地に足のついたチームメンバーで固められることとなった。

『サンダーボルツ*』は人間ドラマやトラウマのケアに軸に置いており、異形な存在に焦点を当てるよりも、傷だらけのキャラクターたちがが互いの欠点を埋め合う過程を前面に押し出していた。その意味でマンシング登場の見送りは、よりテーマに焦点を当たることができる判断だったとも言えるだろう。

マンシングは参戦していないが、キャラクターたちが魅力的に描かれている『サンダーボルツ*』はDisney+ (ディズニープラス)で配信中だ。

存在感しかないからねぇ

ゆとぴ

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