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ドラマシリーズとしてリブートされる『ハリー・ポッター』は、すでに撮影現場の写真が出回っており、ファンの間では賛否が分かれながらも久々の新作として注目を集めている。
そんなドラマ版『ハリー・ポッター』の現場を見た映画版『ハリー・ポッターと賢者の石』などを手がけたクリス・コロンバス監督が、キャラクタービジュアルの“既視感”に疑問を呈した。
コロンバス監督はポッドキャスト出演時に、ハグリッドの衣装が映画版とほぼ同じに見えることを挙げ、“リブート”という表現そのものに首をかしげている。
監督はドラマ版そのものを否定する意図はないとしつつも、思った以上に映画版をなぞっている点には違和感があるようだ。一方で「嫉妬ではない」とも語り、自身の仕事が次世代の基準になっていることは光栄としながらも、同じ見た目の再現にとどまるなら新シリーズの価値は薄れると述べている。
一部の海外メディアも、この「衣装の酷似」が議論の火種になっていると報じている。
ドラマ版『ハリー・ポッター』は大規模な長期シリーズとして制作が進められており、原作の章立ちに沿った構成が予定されている。主要キャストやロケの様子が次々と目撃されるなか、ファンのイメージと大きくかけ離れてしまうことも懸念される。映画版との差別化をどう打ち出すかが、今後のプロモーションの鍵となりそうだ。
ドラマ『ハリー・ポッター』はHBO Maxで2026年に配信開始予定だ。

映画情報サイト「Ginema-nuts(ギネマナッツ)」の編集部です。
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