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DCスタジオは新たなシェアード・ユニバース「DCU」を映画『スーパーマン』から本格始動させ、映画のヒットも追い風となり好調なスタートを切った。
今後少なくとも10年近く続くと見られるシリーズである以上、最初にキャスティングした俳優が何らかの理由で降板する可能性は十分に考えられる。特に長期シリーズでは避けて通れない問題だ。
最近、自身のスレッズでファンと交流したDCスタジオ共同代表のジェームズ・ガン監督は、将来的なリキャストの可能性について言及した。
ガン監督は躊躇なく俳優を変更すると明言しており、キャラクターが重要であるほどその判断は避けられないだろう。
競合であるマーベル・スタジオのMCUシリーズも、これまでに幾度となくリキャストや俳優の降板を経験してきた。代表的なのはティ・チャラ/ブラックパンサー役のチャドウィック・ボーズマンの死去だ。『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』の撮影前に闘病の末に亡くなり、劇中でもティ・チャラは病死として扱われた。
MCUがリセットされる予定であることから、ティ・チャラのリキャスト、あるいは息子のトゥーサンが新たなティ・チャラとして登場する計画が進んでいるとも報じられている。
そのほか、サディアス・ロス役のウィリアム・ハートが亡くなった後は『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』でハリソン・フォードが同役を引き継いだ。さらに『インクレディブル・ハルク』でブルース・バナー/ハルクを演じたエドワード・ノートンは1作限りで降板し、『アベンジャーズ』からはマーク・ラファロがその役を担っている。
このようにMCUでも主要キャストの降板や逝去によって対応を迫られてきた事例が多く存在するため、DCUシリーズでも同様の事態が起こる可能性は高い。作品数とキャラクターが増えればなおさらだろう。
その際にスタジオが取る姿勢次第で、ファンの反応も分かれることになる。今後のDCUシリーズのキャスティングの動向にも注目していきたい。

難しい判断だけど、シリーズを進めるためには仕方ない部分もありそうですね

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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